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2003年12月02日(火) 犬死大国日本

日本外交官がイラク領内にて何者かに殺害されたという。
メディアは「テロ」の可能性が高いなどと伝えているが今だはっきりした事は解らないという。

解らないで済むとは傑作だ。
これが日本外交の常識らしい。
無能痴呆外相は記者会見でこう言ったという。

「起こってもらっては困ることが起こった」

冗談を言っているのか?この外相は記者会見の場で笑いでも欲しかったのか?
これじゃ死んだ外交官も浮かばれまい。

まさに「犬死」だな。

必死になってアメリカと邪教徒に媚び諂い、おこぼれを頂戴せんと哀願してのこのこイラクへ乗り込んだ挙げ句、この有様だ。
何の利益も上げられず、ただ殺されに行ったようなもの。
国家戦略も何もない行き当たりばったりの外交術しか持たぬ下で働かされる者からすれば「野垂れ死」を強要されたのと同じ。
もしかして下手人は米兵かもしれぬ。親密にイラク人と交流しようとした日本外交官をスパイと判断し処刑したと考えるのが合理的だ。それを種に更に日本に対して脅迫する算段だろう。

邪教徒の言いなりで無理矢理派兵されている米英以外の軍隊は哀れだ。
彼等の死は何の価値もない。
ただ邪教徒の雑兵としてこき使われ、その死は顧みられることなく砂漠の露と消える。
何人犠牲になろうと祖国の利益にはならず、ただ邪教徒を肥え太らせるだけの道具として使われて終わり。

やがて派兵される自衛隊員も同じ運命が待っている。
「犬死」という運命がね。

それに比べ、イスラム自爆戦士の死はなんと崇高な事か。
最も神聖なる「血統と大地」を守るための殉職は男として最高の栄誉。
国土を邪教徒に犯された報復の闘いに誰も異義を挟む権利はない。
正に命を賭けるに相当する聖なる行ないだ。

陸海空自衛隊将兵諸君!
こんな馬鹿げたイラク派兵に従うと言うのか!

戦士というものは「血統と大地」を守るがために存在する。
今、我々が守るべき我が国の神聖な大地を汚し、搾取している邪教徒の雑兵として「犬死」したいのか?
そんな無駄死にのために諸君は生きてきたのか?

否!
違う!

諸君はこの國の神聖なる国土、八百万の神、万世一系の王家を守らんがために存在する!
敵はイラクにいるのではない。
この國にいる!

神聖なる大地を邪教徒に売り渡し、既得権益に縋り付く下衆共、偽政者こそが我らの敵だ!
この醜悪なる裏切り者を完膚なきまでに殲滅し、この國を邪教徒の魔の手から解放し、日本神道原理主義の下、正しき日本の「血統と大地」を死守することが君たちの使命ではないのか!

イスラム自爆戦士と共闘し、『サムライ』と『カミカゼ』精神を復活させ、我々の熱き魂を聖なる闘いの場で昇華させようではないか!

よいか。
このままでは我々善良な日本国民は全て邪教徒の使い走りとして「犬死」させられる。
何の価値もない死だ。

やがてこの國は「犬死大国日本」として歴史に汚点を残すであろう。
その死は何も産まず、燃える生ゴミのごとく、何の敬意も示される事なく打ち捨てられるだろう。
かつてこの國のために殉職して靖国神社に祀られている英霊とは雲泥の差だ。
無能汚物塗れの「馬鹿の10乗」邪教徒奴隷日本行政府を即刻解体せぬ限り、この國に未来はない。

戦いの場を間違えるな。
確と心得よ!


絶望皇太子