語学とアジアと趣味のつれづれ/英語&中国語ノート

2004年03月29日(月) なさけない話だけど、一応前向きな話

語学学習の他愛もないことをあーだこーだあーだこーだ
書き綴っていますが、、お正月近辺にも書いたように、
私は結構、コンプレックスのようなものは引きずっていました。

嫌いになりかけた英語と仲直りするきっかけになったのが
英語以外の言語だったわけで、英語が楽しくてたまらなかったころの
ことも思い出しているこのごろ。

でも、たたただ「好き」を引きずり過ぎて、嫌いなことや難しいことを
回避する癖があったから、数年勉強した後に仕事をはじめたあとにも
進歩もなく停滞していたんだなぁと思います。自業自得です。

英語を使う仕事仲間の間では、資格試験の話というのは
履歴書に資格試験の結果を書くと有利か!?という程度の話しにしか
出ません。多少は有利だけど、決め手にはならない。見られるのは
書いて出したサンプルやトライアルだし、一度チャンスを掴んだら、
あとは1回1回納品したもので信頼を築いていくんだから・・・という
結論になります。
そう思っているせいか、みんな自分の英語の資格については話しません。
だからほかの人が持っている資格は知らなかった。
ある日、きっかけがあって、みんなの資格を聞いてびっくりしました。

みんなの口から出た過去のTOEICの数字は、980点、970点、990点・・・・
というような、限りなく満点に近い数字でした。
その場でいちばん低かった人でも、860くらい。
通訳の資格を持っている人もいました(その人は通訳者だから当然か)。

自分が受験する前にそんな数字を聞いてしまったものですから
私はもう受験できなくなっちゃいました。
だって、リスニングが全滅か!?と思うくらいダメなわけで、
私だけ400とか500とかかもしれないじゃないですか。。(^^;)
そこで現実と向き合うと、立ち直れなくなりそうで、
すごく怖くなって、TOEICはなかなか受けられずにいます。

まだ受けてもいない自分の数字のことはともかくとして、
みんな努力して十分な下地を積み、それから仕事に行かせる技術を
習得したんだと思い、私ももっとがんばろう!とは思ってはいたんです。
でも、恥ずかしいことに、努力をする前に停滞し挫折していました。
語学力の壁が苦しかったせいだけじゃなくて、
急に変わった家庭内の問題も含め、いろいろとあったんですが。

けど、知人たちのレベルにはとても追いつけないけれど、
かつての元気はもう戻ったので、現実を見つめる心の準備はけっこう
できています。
資格試験については、今はただ、横着して行ってないだけです。

今日、「できないと言ってる人、あなたは相応の努力をしたんですか。
したつもりでもただの自己満足で、実はしたうちに入らないんじゃ
ないですか?」
という、とてもシンプルな問いかけにネットで出会いまして・・・。
急にこんなことを書きたくなったのは、そのコトバのせいです。
ズキズキズキズキ。ズキズキするけど、なんかいい言葉ですね。


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珊瑚 [MAIL]

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