福「幼稚園とかのお遊戯でさー、「あーぶくたったー煮えたったー」
　　っていうのなかったっけ？」
Ｙ「あったねぇ。」
福「どんなんだっけ？　
　　何か円になって肩組んで真ん中に鬼がしゃがんでるんだっけ？」
Ｙ「肩組むか？　手繋いでグルグル回んなかった？」
福「そうだっけ？」
Ｙ「なんかさー、回ってる子達が「ぐつぐつぐつ、もう煮えた？」て
　　言って鬼が「まだ煮えなーい」って言って
　　またグルグル回り始めてそういうの何回も繰り返して
　　鬼が「もう煮えた！」って言ったらみんなワー！って逃げるんだよ」
福「んだね。そんで鬼が10数えて「ストップー！」って
　　言ったら止まるんだよね。





　　…止まってどうすんの？」

Ｙ「えー、…追いかけるんでしょ、鬼が」
福「その前に「トントントン、何の音？」っていうのがなかった？」
Ｙ「えええ？　それはそれで違う遊びじゃなかった？」
福「え、違うの？」
Ｙ「最後に「おばけの音ー！」っていうやつでしょ？」
福「そう。そんで逃げるの」
Ｙ「そうだったかぁ？　そんなに長かったかぁ？

　　…っていうかそもそも、鬼が10数えて「ストップー！」っていうの
　　無いんじゃないの？」
福「え！？　無かったらどうなんの！？」
Ｙ「だからー、鬼が「もう煮えたー！」と同時に
　　みんな逃げて鬼も追っかけるの」
福「えーー…でもそれだとさぁ、あっという間に捕まんない？
　　つまんなくない？」
Ｙ「私に言わないで」
福「ですよねー」


…という会話を会社でしてたんですけど実のところどんな遊び
だったんですかね。遠い昔のことなんで忘れてしまいました。
ええと、今16歳なのでかれこれ12年くらい前…かな？

福