パントラルリーグ

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2004年04月14日(水) 楽園に行こう 後

翌日東京はあいにくの空模様。

6時前に着いてしまったので、
そのまま会場に向かうわけにも行かず、
マークドナーァルドーで時間を潰すことにしました。

でもその前に。私は会場への行き方がよくわかっておらず、
とりあえず「○○線に乗ればいい」ということは覚えていたのですが
その○○線に乗ろうにもいくつか乗り換えをせねばなりませんでした。
加えて東京の地下鉄は思春期の乙女のように複雑なので、
先に路線図だけ見てこようと思い駅に行きました。
乗り換えは頭の悪い私にはなかなか大変そうで、
ああでもないこうでもないと悩みながら
ぼさーっと見ていました。

すると隣から荒々しい声が。
どうもカップルとそれをとりなす女性が3人で
熱烈に話し合っているようです。

女性「うん…だからね? 人を好きになるって、
  そういうことじゃないと思うんだ。
  今が考えるときかもしれない… 云々」

熱心に恋愛観を語る女性、うつむく彼女、それを見つめる彼氏。
朝も早くから恋愛模様は七変化です。
おいちゃんも一度そんな状況に陥ってみたいもんだ。ボリボリ。

そうこうしているうちに
何となくぼんやりと乗り換え法がわかったのでマックに。
フィレオフィッシュセットを頼み、脂脂な朝ご飯を食べ、
ぼけーっとしていたら、補導されました。

「あのね、少年課のおまわりさんなんだけど、
いくつ? どこ行くの?」

「私もです」
というわけのわからない言葉が脳裏をかすめたのですが、
正直に「23です。同人誌即売会に行きます。」
と答えました。まぁ、それは嘘で、答えてませんが、
「イエ、成人シテマス」
と答え、
警察の人には「ごめんね」と言われました。


少々ダメージを受けて駅に行くと
さっきのカップルと女性がまだ居て
彼氏が彼女の肩をつかんでユラユラしてました。




「世の中には

 感極まってどうにかなっちゃう人がウルトラいる。」

かく言う私もイベントが楽しすぎて
どうにかなっていたわけです。