内向的恐妻家の日記
さあ、この名古屋旅行のメインイベントの日がやってきました。
朝起きると、まぶしい太陽の光が差し込んでいて、今日も暑くなりそうな天気でした。
本当であれば、天候が悪い方が人手も遠のくだろうという事ので、天気が悪い事を望んで いたのですが、こればかりは仕方がありません。
さあ、朝飯を食べて、愛・地球博への出発です。
すでに万博に7回も出かけている叔母さんの話しによると、藤が丘は、時間が早ければ 早い程込むらしいので、ピークが落ち着いた9:30集合という事になりました。
東山線はそう混んではおらず、藤が丘駅も叔母さんの予想通り、そう混んではいません でした。 (それでも、リニモに乗るまでは20分ぐらいかかりましたけどね)
藤が丘駅で叔母さんと合流し、さっそくリニモで万博会場へ。
20分程で万博会場に着いたのですが、駐車場に溢れんばかりに止まっている観光バスを 見て、叔母さんが一言。
「ありゃ、こんなに混んでいる時にきたの 初めてだわ。」
え〜!!!。。。
かなりあてにしているのに、そんな事言わないで下さいよ。。。
確かに会場につくと、やっぱり人は多いです。。。
会場が広いせいか、ディズニーランドのように直線で歩くのにも苦労する程という事は ないのですが、所々で混雑しています。
この時点で、日立グループ館は、260分待ちとの事で、もうそれだけで嫌になってしまいますね。
とりあえず、叔母さんに案内してもらったコンビニでペットボトルをゲットし、作戦会議です。
会議の結果、日立・トヨタは諦めて、人気のない海外のパビリオンでもひやかして帰ろう、というとても後ろむきな結果となりました。
そんな訳で、とりあえず人が少ない所を目指して、キッコロゴンドラに乗る事としました。
これも長蛇の列が出来ていて、20分ぐらいは待ちましたでしょうか。(回転が速いのが救いでした。)
これが、ゴンドラからとった写真です。
その後、ゴンドラのついた先で、並んでいないパビリオンを中心に、ちょこちょこ見て 周りました。
# 一応、私のお勧めは、オーストリア館です。 # ソリすべりや、氷の壁があったりして、まあまあ楽しめました。
ただ、やはり展示のメインを楽しめないのは、ちょっと悔しいですね。
日本長久手館や大地の塔も、外観を眺めるだけでしたし、マンモスなんかも検討対象にすら なりません。
そんな私達が唯一、外国のパビリオン以外に入れたのが、ワンダーホイール電力館と、 ワンダーサーカス展覧車でした。
どちらも1時間以上待って入ったのですが、う〜ん、、、そこまで並ぶ価値があったか どうかは微妙な所です。 (展覧車の方は、観覧車好きにはお勧めですが)
と、それだけ見た所で、夕方6時となりました。
次の日の朝、東京に帰る予定でしたので、もう少し会場にいる事もできたのですが、 混まないうちに名古屋駅に帰る事としました。
この時間であれば、帰りのリニモも、さほど混雑はしておらず、わりとスムーズに 名古屋駅まで帰ってこれました。
ただ、帰りの地下鉄で子供が急に熱を出し始め、結局その日のうちに東京に帰ってきた のは、先日の日記に書いた通りです。
一応、ここまでが、今回の名古屋行きの日記です。
そんな万博の感想をまとめると、やはりどこか欲求不満が残ってしまいます。
美麗な映像も見られなかったし、ハイテクロボットも見られなかったし、なんか各国が 集まっている近所のデパートの物産展にでも、出かけた気分と変わりません。
それにしても万博は、もう少し、この混雑状況に対して何らかの手をうてないのでしょうか。
以前、新聞で読んだ話では、予想以上に年パス保有者の入場者比率が多いそうですが、 1回の入場で、2個か3個の人気パビリオンを見られないようでしたら、そうやって 何度も入ろうとする人が多くなるのは、目に見えてますよね。
私達家族のように、はるばる遠方から万博に来た人が、ちょっとしか人気パビリオンを 見られない状況はどうにかしてもらいたいように思います。
つれなんかは、
「絶対、もう一度リベンジする。 今度こそ、マンモスと日立館を制覇する。」
と申されているのですが、そんなお金はどこにあるのでしょうか。。。 (万博主催者は、こんなつれを説得するのを手伝って下さい!!)
と、少々不満を述べさせてもらいましたが、万博の雰囲気も味わいましたし、今になって 思えばわりと満足しています。
ほんと、私も万博から歩いて5分の所に家があれば、年パス買ってますけどね。
「まあ、いっか。 次の万博に期待しよう。」
そういうつれの切り替えの早さに、結構私は救われてたりします。
それにしても、次の万博、、、いったいいつになる事やら。
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