内向的恐妻家の日記
こんばんは、こうです。
昨日は、とても寒い1日でしたね。 (聞くところによると都心でも雪が舞ったとか)
そんな行楽日和の昨日に、我が家は、いちご狩りへと出かけておりました。
ただ、このいちご狩りは、急に無性にいちごが食べたくなって出かけたわけでもなく、 ましては我が家がいちごマニアというわけではありません。
実は、つれの父親の知り合いが、そのいちご狩り農場で働いているらしく、その人が 色々と便宜を図ってくれるとの情報を得たからです。
さっそく車で1時間程、東北自動車道を飛ばし(運転したのはつれ)、目的のいちご農園に 辿り付きました。
しかし、農園についてびっくりです。予想を越える人の数に、駐車場は満杯となり、 待ち合い室からは人が溢れています。
思わず顔を見合わせるつれと私。
なんとか車を止め、長い受付の列に並びました。
やっとの事で順番になると、つれはさっそく一言。
「こちらで、父の知り合いの鈴木さんという方が働いて いらっしゃると伺ってきたのですが。。。」
「ああ。はい。鈴木ですね。 確かにこちらで働いているのですが、今どこにいるのか、わからないのですよ。」
「!!」
何分、広い農園です。従業員の方々もたくさんいらっしゃいます。 皆、忙しそうに働いており、誰がどこに居ようかなんて、全くわかる訳もありません。
という訳で、正規料金を払い、一般のお客さまと同様にいちご狩りを楽しむ事と なりました。
「本当だったら、料金も安くなって、お持ち帰りも自由だったはずなのに。。。」
つれは未練たらたらですが、仕方ありません。
その後、時間まで待ち、通常の皆さんと一緒に、ビニールハウスへと向かいました。
そして念願のいちご狩りの開始です。
なっているいちごを手にとり、口の中に入れると、甘さがいっぱいに広がります。
「あま〜い!!!」
そんな声がビニールハウスのあちこちから聞こえてきます。
そんな皆さんの手元には、いちごのへたを入れる紙コップが握られているのですが、 ただ一人大きめのタッパーを持った人がいます。
そうです。私の配偶者です。
「あ〜あ。。。 本当ならこのタッパーいっぱいに、この甘いいちごが詰められた筈なのにな。」
そうはいっても仕方ありません。
そのつれの手にしたタッパーは、イチゴのへた入れとなっていました。
そして、規定の時間は過ぎ、家族3人、満足するまでいちごを食べつくしました。
かかったお値段は、大人1600円、子供600円。
コストパフォーマンス的には、今一かもしれませんが、この甘いいちごを食べられた だけでも大満足です。
そんな満足して自宅に帰ってきてからの事。
私がふと部屋を離れたすきに、子供と二人でまたもやいちごを食べています。
「あ〜!! もって帰ってきたの〜!!」
「失礼な。 ちょっとへたを入れたタッパーの中に、いくつか いちごが落っこちてしまっただけよ。」
その数の多さは、どう見ても人為的に持って帰ってきたような。。。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
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