内向的恐妻家の日記

   
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2004年09月15日(水) 着付けの手伝い

こんばんは、こうです。

子供が幼稚園に通いだしてからというもの、家に私も子供もいない午前中は、
現在つれ一人だけののんびりタイムとなっております。

普通こういう時間って、家で家事をしたり、のんびりしたりと、一人で過ごされる
主婦さんが多いと思いますが、生来の人好きのつれは、何かといろいろな所に
出かけているようです。

今までも、フラワーアレンジメントだわ、幼稚園のテニスサークルだわで、忙しそう
だったのですが、この2学期からは、さらに着付け教室が加わったようです。
(つれは家計というものをちゃんと考えているんでしょうか。。。)

まあただ、私のいない所で勝手に習い事をしているのなら、私に影響はないので
問題はないのですが、ついにそれは昨日、私が明朝の早い出社にそなえ、布団に
横になろうとした時にやってきたのでありました。


「こう。着物の着付けしたいから、テキスト読んでアシストしてくれない?」


。。。はい。手伝いました。。。喜んで。


しかし、着物なんてただ着れればいいと思っていたんですが、いろいろと大変なんですね。
(着付け代に1万2万とるのも、分かるような気がします)

私は眠い目をこすりながら、その着付けテキストを読んだのですが、着付け手順が
延々とあるのを見た時には、泣けそうになってきましたよ。

それに言葉も難しいのに、振り仮名もふっておらず、その度につれに聞かなくては
いけません。

そんな苦労も知らず、つれはいい気なものです。


「ここは艶っぽさが重要!!、って学んだ所なんだよ。」


と言って、後ろ手に着物本体をとり、ちょっとだけ体をくねらせながらそのまま
着物を上げ、肩の上に軽くのせました。

う〜ん、、、艶っぽさですか。。。あまり感じなかったような。。。
(まあ、これはつれには内緒です)


まあ、そんなこんなで30分。ようやく帯を締め終わり、無事完成致しました。

あ〜、でも、着物を着るとなんか、女性は見違えますねぇ。

眠いのも忘れて、ちょっとしげしげと眺めてしまいました。


「いいっしょ。」

「うん。 (・∀・)いい。」


と思わず、2ch風顔文字を使ってしまう程に私は感心していたのですが、
次のつれの言葉はこれでした。


「でも着ていく場所がないのよね。
 こうも偉くなって、早く業界の一人者が集まるようなパーティに
 連れてってくんない?
 
 さもなきゃ、新たな見合いに着てくよこの服。」


「。。。」



どなたか哀れな私に、セレブなパーティを開いて頂けないでしょうか。。。



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