内向的恐妻家の日記
こんばんは、こうです。
今日の夜になって私の所に、懐かしい旧友から電話がかかってきました。
常々、友達が少ないと公言している私にとって、数少ない友達は大事にしなくてはなりません。
ありがたさと懐かしさで電話に出た所、 ある党への投票をお願いされてしまいました。。。(それが目的でしたか。。。)
いくら獲得票ノルマが厳しいからといって、私にかけてくるのは止めて下さい。
今日もまた、人との付き合い下手に悩み、枕を濡らしつつ夜を過ごさなくてはならなく なるのですから。。。
まあ、いいんですけどね。。。いじいじ。。。
そういえば、以前にも昔の知り合いから電話がかかってきた事がありました。
しかも、その知り合いとは、女性かつ高校の美人先輩ですぜ、旦那。
ちょっとその時の出来事をドキュメント化してみますね。
それは丁度3年程前、今日のように夜遅くになってかかってきた電話から、事は 始まりました。
「もしもし。」
電話をとるつれ。
相手を確認すると、つれはすぐに私に受話器を渡しました。
「鈴木さん(仮名)っていう女性の人から電話だよ。 ○○君(←私の旧姓)お願いしますだってさ。」
口調はおどけながらも、つれの目が笑っていないように見えたのは気のせいでしょうか。。。
鈴木さんとは、先ほど述べたように私の高校時代の先輩なんですが、用件に全く心当たり がなく、少々訝しがりながらも電話に出ました.
「もしもし。代わりましたこうです。」
「こう君、お久ぶり。私の事、覚えてる〜?」
「はい。もちろん覚えてますよ。」
私は、その懐かしい声に思わず嬌声をあげたくなるも、隣の部屋で聞耳を立てて いるであろうつれが気になり、うれしさを押し殺したような声で答えました。
「先輩は、今何しているんですか。」
「ええとねぇ〜。。。」
しばらく、そんなお互いの状況を伝えあったのですが、しばらくすると、鈴木さんは おもむろにこう言い出しました。
「早速なんだけどさぁ。来週の水曜日の夕方、こう君、空いてる?」
「。。。ええっ?」
これってもしかして、私と合いたいって事?
いや〜、そんな私も妻子持ちとなってしまいましたし、そんなつれを裏切るような事は できないでしょう。(←つっこみ却下)
まあ、どうしてもというのなら、仕方ありませんが。。。
そんな私の考えよそに、鈴木さんは話しを続けました。
「平日なんだけど、今の時期、会社忙しいよね? だめかな?」
「いえ。全然大丈夫です。(キッパリ)」
「ああ〜、よかった。 実は、その日の夕方に私の所属する劇団の発表があるの。 こう君にも是非見てもらいたくて。 じゃあ、チケット送るから来てね。」
「。。。えっ。。。」
「あっ。お金は当日でいいから。」
ん!!
こんなチケットを買わされた事がつれにばれたら、一大事です。
私はその後、あらん限りの言い訳をして、(空いてはいるけど子供が病気がちで 早く返らないといけないとか)、なんとかチケットを断り、電話を切りました。
そんな冷や汗物の電話の切った私を次に待っていたのは、つれのこの一言でした。
「○○君(しつこいようだが私の旧姓)って、おモテになっておよろしいですこと。」
「。。。違うのに〜。。。」
つれにはまたもや誤解されそうになるし、ほんと散々でしたわ。
話しは戻りますが、チケットにしろ投票先にしろ、電話如きで私に押し付けようなんて、 失礼にも程があります。
ちゃんと私を目の前にして、三つ指ついてお願いされれば考えなくもないんですがね。
というか、私自身、お願い事をされると断れないというか、進んでお願い事をされたい 人なんですが(内向的でさみしがりやなので、、、)、さすがに頼む人が誰でも良い かのように話しをされると、協力する気もうせてしまうというものです。。。
それでは最後に、皆様に私を必ず協力させる事のできる一言をお教え致しましょう。(女性限定)
「あのね。 こんな事頼めるの、こう君だけしかいないんだ。。。(ちょっと沈みがちな声)」
もう、地球の裏側までついて行きますです。はい。
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