内向的恐妻家の日記

   
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2004年05月17日(月) 意外と気付かないもんです。。。

こんばんは、こうです。

『女性は、花が好き』という一般的な認識と同様に、我が家のつれも花を
好んでいます。

我が家の場合、花はいつも玄関に活けてあるのですが、花が枯れそうになると、
つれは、まめにせっせと新しい花と取り替えたりしています。

そんなマメなつれなんですが、男ってそういった花とかにあまり関心がない
というか、興味がないというか、飾ってあればきれいですが、毎日毎日、
花をゆっくりと愛でたりはしないんですよね。


それゆえ、、、


「今日のお花、きれいだったでしょ。」

「えっ。。。うっ、うん。。。」

「もしかしてまだ見ていないの???」

「えっ。。実は。。。」

「どあほ。今から見て来い!!!」


となり、私が玄関まで走らされるという光景が、繰り返されるわけです。


話しは少々変わって、昔、『家裁の人』という家裁の裁判官を題材とした漫画に、
こんなシーンがありました。

離婚をを申し出た妻と、絶対に離婚はしないという警察勤めの夫がいて、話し合いが
まとまらずに家裁での調停となりました。
結局、裁判官は、妻が毎日玄関先の花を取り替えていたのに、夫はそれに全く
気付いていなかった事を事例にあげ、夫にとって家庭は、ただの宿泊場所であった
事を看破し、妻の訴えを認めます。


これって、つれが花を替えた事に気付かない私の事をモデルにされたみたいで、
かなり恐ろしいです。


今日のはさらに酷かったです。


いつもの如く、つれに玄関の花を見たか、と聞かれ、ごめん、と言った私。

「もう。しらんっ。」

と、つれ。


私は、慌てて玄関に行くと、そこには大きめのバスケットに活けられた
フラワーアレンジメントが。。。

かなりの大きさで、靴箱の上の台をほぼ占拠しています。

薄暗かったとはいえ、それに気付かない私って。。。


「ごめんごめん。あんなにいっぱいの花、すごいね。」

「ふんっ。でも気付かなかったんでしょ。」

「ううっ。。。ごめんなさい。」

「。。。」


。。。それ以降、口をきいてくれません。。。


確かに気付かなかった私が悪いです。はい。

同じ事で毎回、起こられてます。はい。


でもですね、、、

本当は、玄関を開けると真っ先につれと子供に会いたくて、玄関に飾られた
花の事なんか、目に入らないんです。


。。。


うん。なかなかうまい言い訳ができた。

明日、甘いものでも買って、上の言葉を切り札に、つれに謝ってみるか。。。


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