内向的恐妻家の日記
2004年04月22日(木) |
子供が風邪をひくと。。。 |
こんばんは、こうです。
子供が先週の土曜日から40℃近い熱を出し続けていて、ついに昨日、近くの小児科に 勧められるがまま、大病院で検査を行ってきました。
大病院では、X線検査と血液検査を行ってもらったのですが、結果、はしか等の 重大な病気の菌は発見されず、 『ちょっと重いただの風邪』 という事で、ようやくほっとした所です。 (実際、今日になって熱が下がってきました)
そんな子供が風邪をひいた昨日今日、ちょっと良い話しと、とてつもなく嫌な話しの 2つの出来事がありましたので、それぞれを書いてみたいと思います。
・ちょっと良い話し
大病院での検査の際(夜の9時頃ですが)、子供は血液検査の結果が出るまでの間に 栄養点滴をされていました。
私とつれは子供のそばについていたのですが、ふとそこに、この大病院を紹介して くれた小児科の先生が私服で現れたのです。
「どう、お子さんの具合は? 悪い病気じゃなかったみだいで、良かったね。」
「あっ、はい。ありがとうございます。」
どうやら先生は、子供の様子が気になったみたいで、わざわざ様子を見に来てくれた ようでした。
「まあ、お父さん、お母さんにはかなわないけど、 医者だってほんと心配だからねぇ。」
どうも先生は、明朝早い出張があるにも関わらず、立ち寄ってくれたみたいです。
私は今まで信頼できる医者に出会った事が無く、診終が終わったら患者になんて 関心がないのかと思っていたのですが、私の誤解だったみたいですね。
ほんと、このお医者さんには今でも感謝です。。
・とてつもなくいや〜なお話し
そんな子供の点滴明けに、今日私はいつも通り出勤したのですが、部署で緊急事態が 発生しました。
『他のプロジェクトで急に応援が必要となり、今すぐ泊まりで静岡に数人きてほしい。』 との事でした。
私も独身時代であれば、真っ先に手を挙げて応援に出かけていたと思いますし、 今でも子供が落ち着いてさえいれば、この職場からの信頼を得るチャンスを辞退する 事はなかったと思います。
しかし、多少下がったとはいえ、子供は40℃近い熱。
課長からの打診を受けた私は、丁重に子供の現状を伝え、課長に断りを入れました。
すると課長は予想に反し、私にこんな事を言ったのです。
「でも、それってあなた自身の事じゃないでしょ。」
私は一瞬、何を言われたのかわかりませんでしたよ。
子供が熱を出そうが、私の身柄には関係ないって事ですか。
でも、私自身が原因でないからこそ、断る私の方も辛いんです。
もし私自身が40℃の熱を出してたとしても、這いつくばって静岡までいきますよ。 (ホテルにも泊まれるみたいですし。)
まあ、部署には他にも若い衆がたくさんいて、結局その人達が行く事になり、私は 行かずにすんだのですが、これで私の評価は下がった事でしょう。。。
『マイホームダッド』等のドラマもやっていますが、現状はこんなもんです。。。
それとも、私が甘いのかなぁ。。。
ちょっと悩み中です。 # もしよろしければ、一言もらえるとうれしいです
そんな訳で、ちょっと良い話しと、史上最強最悪最低な悪い話しでした。
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