内向的恐妻家の日記

   
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2003年04月15日(火) 初対面の人との会話

初対面の人と2人で昼食に行く。

内向的性格の人、もしくは人見知りする人にとって、
これほど困難で苦痛な事はありません。

まだ、相手の方がよくしゃべって下さる方であれば、
まあまあ楽しい時間を過ごす事もできるのですが、
相手の方も人見知りなのか、お互いにしゃべる事もなく、
押し黙ったままだと、苦痛度はたちまちマックスに上りつめます。

今日、出先でたまたま初対面の人と仕事をする機会があり、
そのまま昼食でも、という事になりました。
本当は断りたかったのですが、断る口述がネタ切れという事もあり、
まあ、明るそうな人だったので、一緒に食べる事としました。

最初は、仕事の話等で、まあまあ会話も続いたのですが、
話題が尽き、定食が運ばれてきた頃には、お互い、
押し黙る感覚が長くなってきました。

黙々と食べる二人。

そんな中、相手の方が口を開きました。

「。。。実は、私。デ○ズニーランドで働いている
知り合いがいるんですよ。」


「はぁ。」

「でもみんな口が堅いですねぇ〜。ミ○キーの中身について聞いても、
全然教えてくれないんですよ。」


「まぁ、それは夢を売る商売ですからね。」

「あと、あの着ぐるみも良く出来てますよね。
どこから覗いているのか、全然わからないですよね。」


「確かに、どこから覗いているんでしょうね。」

「本当は、あの着ぐるみを前後逆に着ていて、
ひそかに後頭部に覗き穴があったりして。。。」


「・・・」

「もしくは、着ぐるみ内部に液晶ディスプレイが仕込んであって、
頭部に埋め込まれたCCDカメラで、外部を映していたりして。。。」


「・・・」

「・・・」

「ハハハハハ、そうだったらおもしろいですね。。。。」

「・・・」

再び長い沈黙。。。。

再び目の前の定食へ手を伸ばす二人。

。。。

この後、仕事に戻るまで、会話が再開される事はありませんでした。。。

。。。

外交的性格の皆様。。。
このような場合には、どのようにお相手するのが良かったのでしょうか?


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