今日は「校区音楽会」 徒歩30分ほど離れた別の小学校に子供たちは歩いて移動。 校区の4校の5,6年生が合唱や楽器演奏をするイベントである。
最近年をとって涙腺がゆるくなり、6年生のときは「何の行事でも、小学校生活最後の、という言葉があたまにつきます。今日は小学校生活最後の校区音楽会です」というアナウンスを聞いただけで、来年の息子のことを想像してうるっとなる。
子供たちが荒れているというのはよく聞くが、果たしてそうだろうか。 ほんとにどの子も一生懸命に指揮を見て歌っている。声変わりするかしないかの男の子たちの声に、高く澄んだ女の子たちの声。美しいハーモニー。 こういうイベントに参加すると、改めてはぐくんでいく責任を持つ自分たちの自覚が促される。 こういう余裕が出てきたのも、今月から。 ちょうど一年前からは、ほんとに子育ての手を抜きっぱなしだった。 フルタイムで働くというのは、大変なことだ。 私に両立は無理。 もうちょっとで手から離れていくであろう息子との日々をもっともっと慈しんで過ごさねばならないなぁと思った一日だった。
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