2005年11月03日(木) |
ほんとにこれで元気が出る中高年がいるのだろうか |
祝日です。 が、うちは日経新聞しかとってないので、朝から勘違い文豪大先生の気色悪い作文を読まされて非常に気分を害しました。これはまさに言葉の暴力としか言いようがありません。昨日もひどかったけどね。
この駄作が始まってから、毎日ほんとに気分が悪い。 こういうの女性団体とかクレームつけないのかな。 こういうときこそ立ち上がってほしいよ。 「なんだかんだ言ったって組み敷いてしまえば女は・・・」 「雪国の女は色白で忍耐強く男に従順」 とか、根拠のない紋切り型の決め付けがとても気分が悪いです。 うちの息子も思春期の入り口にはいったところなので、まぁエロ雑誌を目にすることもあるでしょう。それは成長の過程でしかたないことです。 しかし!!この駄文だけは目に触れさせたくない。 究極の選択で、これ見せるか、プレイボーイ修正無し洋物ビデオ見せるか迫られたら(誰が迫るんだ)、後者を選びます。とにかく私はこの小説とこの挿絵だけは息子に見せたくない。 なんか、ナンパ男がただやりたいがためだけに「好きだよ、愛してるよ」という言葉を並べて、女もそれにぽっとなって体を許すみたいな・・・・。 もちろんそういう小説漫画も世の中にはたくさんあるけど、これだけ、その行為をした自分に対して延々と言い訳したり、言い逃れしたり、愛なのだとか血迷ったこと言い出したりそんな作品って、これ以外ないでしょう。 それを公的な出版物が堂々と載せているというのは許せないのです。
でも、オットは無頓着に、能面阿呆づらのスリップ着た女の挿絵バーンみたいに、読んだあと広げっぱなしにしたりしておくわけで。 マジ切れです。 エロスはエロスでいい。 純愛は純愛でいい。 でもね、どっちもきちんと書ききれてないあんたが、エロスと愛を強引にくっつける力技に挑むとは・・・・。止めてやれよ、誰か・・・。
|