1日雑記

2010年07月26日(月)

何か、映画でもテレビでもいいけど見てて
あぁ、この人こういうのが作りたかったのかなぁって思う
一場面があったりするのですが。

非日常的な状況の中での日常的な場面とか。

実際作りたいから作っているんだろうけど。
私がそう感じるだけでたいした意味がないのかもしれないけど。

ふらふら街を歩いていると切り出したくなる日常ってあるでしょ。
私の場合はそれを情報として伝えたいのですよ。
意味のある情報じゃないんだけど……。

写真や絵画でもいいのだけど
イメージ的には箱庭に近いのかな。

たとえば、三歳、五歳くらいのお姉ちゃん、弟くん。
ダックスフントが1匹とお父さん。
夕暮れに駅のそば空き地で犬と戯れる子供に
それを眺める親。

親として当事者になりたいかといえば
まぁ、なりたいのかな? と思う反面
私はむしろ箱庭的な幸せな光景を第三者として見ていたい
……のではないかとも思うわけで。

多分、私の場合、本とかでも素晴らしい作品って必要ないんですよ。
ありきたり、王道で十分。
先の読めない展開? 不要。
類似? 盗作? コピー?
まぁ倫理的な問題は別として、多分私が求めるのは
そういうものなんでしょう。
一度気に入った世界なら類似する世界を見れれば満足。
新しい感動は不要、保守的な世界。

少し逸れた。
つまり、表現したい箱庭とは頭の中にある箱庭で
我々はそれを表現するすべを幾つももっているわけです。
その労力はすごいですが。


そーいや、トイストーリって着眼点が素晴らしいですよね。
子供のころ体験するであろう、どこかにいってしまったオモチャ。
実はオモチャに意思があって、自分でどっかに行っちゃいます。
そーいうモノを、形としてあれだけの作品にしているのだから。
……まぁ、ディズニーはそれほど好きじゃないんですけどね。


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