クリスマス・イブを考える。
クリスマスがキリストの誕生日であるなら イブはその前日を祝っているという事か。
……なんか、納得が行かない。
人間が誕生する事に感動するのは 基本的に生まれた後である。 多くの人間から祝福されるのも生まれた後であり、 例えば子供の誕生に立ち会った親が 感極まって涙するのを考えても それは生まれた後のことであり、生まれる前ではない。
生命に感動したとしても それは産み落とされた瞬間に生を受け、その事に感動している。 もちろん、お腹の中で生きてはいるのだが 実際に認識されるのは生まれた後である。
生まれる、という大事が終わったからこそ 人は喜び祝福するのではないか。
もちろんおめでた、という言葉どおり 妊娠そのものを喜んだり祝ったりはするが 間違っても生まれる前日にお腹の子供を祝福はしないだろう。
故に、26日に祝うならともかく 24日に祝うのはどこかおかしい。 25日が本番なら、その余韻は後ろに延びるべきなのだ。
生まれたという事実は後からくるわけで その事実を知りえない前日にお祝いなど、邪道ではないか。
……私のクリスマスプレゼントは、 事故の修理が終わった車になりそうです。
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