| 2001年09月16日(日) |
なんだかなぁ…ねぇ? |
もしもあなたが弱いのなら殻をあげよう。 傷ついたのなら殻をあげよう。 癒すことが出来ないようなら殻をあげよう。 傷が広がらないように。 不思議な殻をあげよう。 大きくなる殻をあげよう。 中の見えない殻をあげよう。 模様のつく殻をあげよう。 丈夫な殻をあげよう。
例え殻の中が狂気に満ちていようとも。 例え殻の中の傷が癒えていようとも。
殻は破れない。 別れを告げる必要なんてないだろう? 誰も知らないんだから。
その中でも特に変わった殻がある。 薄い、薄い殻である。 薄いから模様はほとんど見えなかった。 殻の上から中の見えるほど薄い殻。 上に上にと重なっていく。 どんどん新しい殻を作っていく。 あるとき一つの穴をあける。 中が見えなくなってしまったから。 そのあとすべての殻は意味を持った。 一つ一つが意味を持った。
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