1日雑記

2001年07月30日(月) さよならの形

さて、まず報告させてもらいます。
今日から8月の20日前後まで日記の更新が止まります。
…多分。
いや、携帯で利用できそうではあるんだけど
金がかかるし。
と、いうわけでしばらくさよなら。

もう一つ。
完璧に自分の話ですけど。
20歳になりました。今日で。
もう、迂闊に悪いことは出来ません。…しないけど。多分。
10代にさようなら。

いろんな意味で区切りであると思う、20歳。
平均寿命から考えるとおよそ4分の1。

気づけば時間は過ぎていく。
もう、19ではないのか、と。
そんな実感をする暇もなく。

何をするべきでどのように生きるべきか。
…当面は生き方をかえる気はない。
ただ、今以外のどこで区切りをつけられよう?
今以上の区切りなど…。

正直なところ、少し戸惑っているのかもしれない。
20という数字は思ってるほどに重い。
悲観的なまでに。
少しは予想を裏切ってくれ、そんな感じ。

10代でいるうちは甘えられた。
甘えていた。
これから、甘えることは…するのかな?
したくはない。
少なくともけじめはつけたい。

また、考える。
変わることの重みと変わらないことの重み。
10代と20代の間には大きな隔たりがあるんだろう。
その一方で10代から20代へと変わる瞬間…
俺は皿を洗っていたし気づきもしなかった。
結局毎日の延長ですらない。

何も変わらずに過ぎる、過ぎる、過ぎるというだけ。
その中の過程でしかない。

そこにある違いは結局は意識の問題。
それは自分でつけられること。
区切りがあるからつけられる。
当然、自分でつける事だって可能なのに。

もっとも世間の目は変わるけどね。

ただ、やっぱり年なんてモノは毎日の延長ですらないと思うよ。
年を取るときより日常の中にあることのほうが
ずっと有意義であることが多いのだから。

例えば、二十歳になったからといって急に酒に強くなるわけでも
タバコを吸っても平気になるわけでもない。

単なる区切り。
それが重要であるのか、無意味であるのか。

意味を考えている時点でボクにっとっては無意味ではないだろう。
それがどんな意味を持っていたとしても。

結論。
ボクは10代に別れを告げる事を変わるところではなく
単なる通過点としてみることにする。
ゴールではなく中継点。
押し返し地点ですらなく、単なる給水所。
給水することの意味、効果、影響。
その結果はゴールしてから考えることにしよう…。
ゆっくりと。


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