ふらりふらり帖
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2004年12月26日(日) *本が教えてくれたこと

クリスマスに本を二冊買った。

一冊は松浦弥太郎さんの随筆集「くちぶえサンドイッチ」。



もう一冊は冬野さほさんの画集「まよなか」。



画集は綺麗にラッピングしていただいた。
友人へ、一年間の感謝を込めてプレゼントしよう。
男の子へ冬野さほ。ちょっと、いい取り合わせ。

渋谷のタワーレコードのジャズのフロアで
菊地成孔さんの本「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」を買う。
急ぎ足の時期に、混沌とした街で買おうと決めていた。



今年は書店で新刊を買う喜びを何度も噛みしめた。
書店で働く一人の女性との出会いを通じて
スタッフの思いがこもった棚作りを知り、
本を作るプロセスを通じて、作り手が本に込める願いを実感した。
そして、できるだけ新刊で買おうと思うようになった。
本に関われる喜びと感謝を伝えるには、これがいちばんだと思ったから。
でも、古本もやめられないのだけどねー。



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