無題ドキュメント
腰から落ちた
テレビ朝日系列で、「愛のエプロン」
と言う
番組があります。
料理が得意、不得意な女性芸能人を集めて、
番組から指定された料理を作る。
料理が不得意な芸能人が作る料理は、
相当まずいようです。
料理のおいしさ(まずさ?)を判定する人がいます。
視聴者はその表情から、味を想像するわけですが、
表情豊かな、判定者を見ていれば、
どんなすごい味なのか・・・と思わせてくれます。
しかし、料理は実際食べてみないと分かりません。
もしかしたら、意外と食べられる料理なのかもしれません。
普段からおいしいものを食べている芸能人と、
普段から、限界に挑戦している私では、
味に対する、絶対評価が違うはずです。
私なら、きっと食べられる!!!
少なくとも、「女性が作ってくれた」、その事実だけで、
きっと食べられる。
そんな私も、苦手なものがあります。
それは、自分が作った料理です。
昔、自分で料理をしたことがあったのですが、
初めて挑戦した料理を味見したとき、
受身も取れず、腰から落ちました。
おいしいものを作るためには、努力が必要ですが、
まずいものを作るためには、才能が必要です。
はっきりと確信した瞬間でした。
私の持つ数少ない能力の中で、
「まずいものを作る」と言う、要らない能力が
秀でている状態です。
人間は、本当にまずいものを食べたときは、
何もリアクションをとれずに、ただ押し黙ります。。
そういう点では、愛のエプロンの判定者は、さすがはプロです。
どんなにまずくても、リアクションをするなんてすごいです。
あの時の私の料理なら、そんな判定者を黙らせる自信があります。
(成功することもあるので、料理次第ですが)
あれ以来、料理は封印しています。