会社に勤めるものは、必ず業務上の秘密を持っている。
その秘密を他人に公言することは許されない。
社会人足るもの、秘密を心に秘めて、仕事を遂行しなくてはいけない。
社会人は常にストレスと戦っている。
そのストレスは心を蝕み、体の調子さえ悪くすることがある。
そのストレスを解消する方法は様々だ。
酒を飲む、運動をする、旅行をする、寝る、色々ある。
そんな中でも、かなり有効な方法がある。
それが愚痴である。
この、愚痴と言うのが侮れない。
普段、心にたまっている鬱憤などが吐き出されるわけである。
つい、会社の重要な機密と絡んだことをうっかり話してしまうこともある。
ただ、この愚痴はその人の感情が前面に出てくるから、非常に面白い。
話の上手な人の愚痴は、一種、文学的な作品に昇華される事もある。
さて、私事ではあるが、働き出して、
愚痴を言いたい事は、死ぬほどある。
この愚痴を頭の中で、考えて、文章にすることもある。
結構、面白いと思ったことはパソコンに書くこともある。
この文章が、マジで侮れない。
我ながら、面白い。このDIARYで公開すれば、
結構、評判になることが予想される。
自分の中では、今まで書いたどの文章よりも面白い。
しかし、この文章は
会社の秘密があちらこちらに顔を出しているために、
公開したら、私の命の保証は無い!!
しかし、公開したいと言う気持ちもある。
だったら、会社を辞めるときに、一気に公開してやれ!
と思ったこともあった。しかし、精神が逝ってしまったら、
この文章とともに、俺は死ぬ!!
と言う、自爆モードへ突入する最後の引き金になりかねないので、
泣く泣く文章は破棄している。
こうして、芸術がまたひとつ、地上から消されていく・・・
と言いつつも、かなり友人にはぶちまけちゃっているので、
もし、あの会話を誰かに聞かれていたら、
間違いなく、消される!!
怖いところにいるな〜、俺。