2002年12月07日(土)
今日見た映画にカントナが出ていた
それはともかくとして
夕方寝ていると津波が来る夢を見た
父と叔父とで港に釣りに来ているという場面なのだが
焼き魚だのかに汁だの露天が出ているような市場のトイレで用を済ましていると
突然グラリと地面が揺れてなんだこりゃって感じで外に出てみると
皆はおおわらわになっておる
何事かと思ってうろうろしていると叔父がまたおたおたとしている
叔父に向ってなんかあったのかと訊いてみると見てみろと沖の方を指図する
指図された通り沖を見てみるとこりゃとんでもない津波が迫ってきている
ああこれは大変と車へ向うと車はだめだともかく走って逃げろと父が言う
ああそうかと思って道を見ると大混雑である車の隙間を人が走っている
沖合いをもう一度見てみるとやっぱりとんでもねえ波が迫ってくる
迫ってくるばかりかなんだか水かさが増したらしく足元が冠水
脳内では津波に飲み込まれる自分が想像され怖い
何故走らないのか歩いて逃げていると大きな木の周りに居て
ふとこのまま木に囲まれていた方が助かるのではないかとなどと考えるが
分析するに津波は木よりも遥かに高いと思われるので
波に呑みこまれた暁にはきっと身体中木にぶつかりまくりで死んでしまいそうだ
そういうわけで木の周りにとどまることはやめることにする
前を向くと遠巻きに家が見えて家の中に入ろうかとも思うけれども
確かに家の中にいればなんとなく安心するだろうけれども
見るところやっぱり津波はとんでもなく大きいので家の中に居ても
ずぶ濡れどころか波に呑み込まれ家ごと流されて死んでしまいそうなので
家に入ることはやめた
それからいろいろとどうしようと考えていたのだけれども
これから足で逃げるとしても間に合わず
何をやったとして空でも飛ばない限り波に呑み込まれるという結論に至った
それで波に飲み込まれたら寒いだろうなあとか息ができないのは苦しいだろうなあ
とか思ってなんとなくいやあな絶望感に駆られていたわけだけれども
足元の水かさが増すにつれ沖合いの波がどんどこ高くなるのにつれ
だんだん絶望っていうよりも怖くて怖くてし方がなくなってきた
結局は波に飲み込まれる前に目が覚めてしまったのだけれども
最近世界が終わる夢を見るわけです
今度の引っ越しで関東に近くなるわけですが
もしかして大地震でも起きる予知夢なのではないだろうかと
ものすごく怖いわけです
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