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2007年01月11日(木)  薬漬け

耳鼻科に行った。常に混んでいると噂の耳鼻科だ。
行ってみると確かに人はたくさんいたけれど、20分ほどの待ち時間で済んだ。
休み明け1月4日の内科に比べれば、甘いものだ。

この耳鼻科は、幼い頃に毎年通っていた耳鼻科とは違う。
昔、耳鼻科といえば薄暗くて閑散としていて、先生はおじいちゃんで、しかも季節は夏の一歩手前だった。
アレルギー性の鼻炎で、学校のプールに入るためには耳鼻科に行かなければならなかったのだ。
あまりいい思い出はない。
ところが今日行った耳鼻科は、それとはまったく対照的だ。
院内は至極明るく、待っている患者を番号で呼び出す機械(金融機関みたいなヤツ)があり、
先生はおじさんで、看護師さんだか助手の人だか若い女の人たちがとにかくうようよいる。

で、診察を受けて、吸入みたいなのと並行で鼓膜の検査もされて、
鼓膜マッサージなんてのも受けた。
けっこう盛りだくさん。
で、診療費がけっこうかかり、薬もまた盛りだくさん。

風邪で1週間分出されていた内科の薬が、耳鼻科の薬5日分にチェンジ。
サワシリンカプセル→ガチフロ錠。細菌の感染を抑える薬です。ガチフロって強そう。
ゼスラン錠→アレロック錠。アレルギーを抑える薬です。
あとは、トランサミン錠(はれや痛みを和らげる)とロキソニン錠(痛みや炎症を抑える)だったのが、
ムコダイン錠(痰を出しやすくする)になり、
胃粘膜を保護する薬はムコスタ錠→ガスロンN錠。
トローチも出ていたことを考えると、6種類が4種類に減った。
喜んでいいのかどうか、微妙なセン。
基本的に1日3回だった薬が1日2回になったから、そのぶん楽かな。

風邪の方の薬は、2回分無駄になってしまった。
今後はできるだけ少なめに薬を出してもらおうと思う。
途中で症状変わるかもしれないし。
ただ、内科の先生は私が普通に働いてると思って薬出したのかもしれないし、
ほぼ無職の自分が悪いといえば悪い。


それにしても、年の初めからまさかこんなに診療費やら薬代やら払うことになるとは。


真 |MAIL