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2003年10月25日(土)  事故 〜不幸中の幸い〜

喩えでもなんでもなく、本当に事故った。
自動車事故。

まぁ、ここに日記を書いていることからもわかるように、
大した怪我ではない。命にも別状はない。

バイクと乗用車に左足を挟まれる形で接触した。
詳しく書くことは(面倒なので)避けるが、
状況としては、こちらにもあちらにも非がある。
県警からは「指導」という形で終わったので、まあ良かった。

病院では、土曜なので救急外来扱いだったが、
なんだか適当にあしらわれた。
レントゲンの結果、骨には異常がないとのこと。
だが、入浴と飲酒は止められた。
おかげで、今日参加予定だった集まりに行けなくなり、非常に不覚。
3年半ぶり位の友人と会える予定だったのに。
ま、この足で西葛西まで行くのは結構辛いので仕方ない。

そういえば、足のレントゲン写真は骨の数が多くて面白かった。

相手の乗用車の運転手が親切な人で本当に助かった。
警察に連絡し、病院まで僕を運び、
診察が終わるのを待って駅まで車に乗せてくれた。
助手席に乗っていた人は、愛車AQIをバイク屋に連れて行ってくれた。
たまたま世話になっているバイク屋の近くで事故があり、
たまたまその人が二輪の免許を持っていたから、ラッキーだった。

そのバイクは、またしても左側だけ負傷。
今回は、転倒は免れたので、走れる程度に。

足は、やはり痛い。
帰ってきてから湿布を貼った。
歩くのが辛いくらいで、何もしなければ痛くはない。
交通事故の怪我は、後から明らかになる場合もあると病院で脅され、
こういう怪我が初めての自分としては、内心びくびくしている。

集まりの予定の他にも、
本業や副業に早くも影響が出ている。
こういうことがあるから、事故はいけない。
こんなことを書く余裕があるのだから、助かったとも言えるが。

帰りの常磐線で、
どうせならもっと大事故の方がよかった
などと一瞬でも考えたことは、誰にも言えない。
仕事よりも命と親と友人が大事だ、というのが本当だから。


真 |MAIL