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2003年05月16日(金)  風呂場のフィクション・4 「ある女の証言」

お腹が空きすぎて、ボーっとしていて、何か動いたのが目に入って、気づいたら口の中が血の味で一杯で、でも、口を動かすのを止められなくて、だから、多分、彼を殺してしまったのは私だと思うんです。


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どこどこのフィクション、というより、一瞬のフィクション。


真 |MAIL