お腹が空きすぎて、ボーっとしていて、何か動いたのが目に入って、気づいたら口の中が血の味で一杯で、でも、口を動かすのを止められなくて、だから、多分、彼を殺してしまったのは私だと思うんです。******どこどこのフィクション、というより、一瞬のフィクション。