想
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2001年12月30日(日) |
年内のとりこぼしメモ |
もうそろそろ1年が終わる。しかし、ただなんとなく生きている身には、「1年」という区切りがピンと来ない。年の瀬と言っても、少しだけ日頃よりも自分の意思に任された、些細な仕事や用事が増えるだけだ。ましてや、21世紀最初の年末、などと言われても。 この時期わずかに高まるのは、年明けの雑煮への期待くらいのモノである。
忘年会という名目で旧交を温められることは、純粋に嬉しい。だが、過去などそうそう簡単に忘れられるわけもなく。また、この1年にあったことを仮に帳消しにできたとして、何か根本的な解決になるとは思えない。
だが、きっと年明け当初にはそれなりの新鮮さを味わおうと足掻くのだろう。そのための、謂わば決算みたいなもの。 まあ実際には、春から使っていた手帳の中に、何か浮かぶと書き残していたメモがあって、せっかくこんないい置き場ができたのだからまとめてしまおうと思い立った・・・ところまでは良かったものの、希代の無精者が日付まで記録しておかなかった故に年末に便乗してまとめた、と。こんなところなので、一貫した主張は微塵もない。いや、そんなモンはいつもないかな? とにかく、誰かに向けて書いたつもりがないものを、人目に触れるところに置いてしまった。 未練があったとはいえ、ちょっと反省。
*** 人に笑われる自分を笑いとばすことのできない人間は弱い。 逆かもしれない。 ***
*** 全ては己の自尊心のために。 ***
*** 虚偽のマント。 ***
*** 暗い衝動とは・・・このことかと思った。 ***
*** 不安定な人のそばで自分は安定を得る。無理矢理。
不安定な自分を預けきれる唯ひとりの人を探すには、健全な勇気が足りない。 努力も我慢も妥協も時間も、多くのものが足りないらしい・・・。 ***
きっと、この流れのままに、いろいろな物事が通り過ぎていくんだろう。 それならそれで構わない。
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