Diary




2004年10月24日(日)
しらぬまに

 秋は秋で、きらいだよ。
 私のからだはからだの末端から、
 ぼろぼろに。
 いたんでいく。

 何を心の中に打ち立て、それに拠って立てばよいのだろう。

 なにもかも、わからなくなって、めをとじて、ホワイトアウト。
 逃避であるだけの眠り。
 白く浅く。

 悪い夢。
 わるいわたしであるということ、だ。

 砂を噛みながらでも生きながらえよう。
 ばかな私は唾棄すべきものであっても。

 重たく沈む。
 私の中に救いなどきっとないけれど、いつかは立てるかなぁ。


BACK      DiaryIndex      NEXT

朔月 [HOMEPAGE]