Diary




2004年07月23日(金)
もう考えただけで

 今日はスガシカオを全部聞きながら勉強していた。
 甘い果実の似合いそうな、気怠く暑い午後。
 相変わらずこの人の歌はえろいなー。
 今日は、この地にしては暑かった。よ。
 去年は真夏日ゼロだったから、ひさびさに。

 直射日光さえあたらなきゃ、暑いのもわりと平気。
 だから、今日は花柄白綿スカートに小娘的黒ノースリーブだけで、うきうきうろうろしていた。
 何をしていたかって、学校で勉強してるだけなんだけど。ね。

 そのとき図書室にいたクラスのメンバで、花火を、学校の屋上まであがって見た。
 ちいさいはなび。(笑)
 見てる場所が地味だし、ビルで低いのは見えないし、何より音が聞こえないのが残念だったけど、フィナーレあたりでぱかぱかとたくさんたくさんうたれる花火は、華奢でエクセレントリィキュートな花束さんみたくて、非常に可愛かった。(笑)
 ガラスの花束。
 手に取れそうだったけど、もちろん取れない。のだ。
 遠いから。

 ほんとは、圧倒的加速度でもってその光で色で視界全てをうめてくれるものなのに。
 それがあたしの花火のほんとだけど。
 遠くから見るとちゃちくてかわいい。それに尽きちゃう。

 尽きるので、あとにはなにもないだろう。
 これは森博嗣の文句だったけ。どの小説だったけ。

 明日は講座の大掃除にて、久々に拘束された時間に学校に行くべきさつきさんです。
 らー。
 掃除がんばろ。


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