英語通訳の極道 Contents|<< Prev|Next >>
はぁ〜、痛いとこついてるねぇ。 オヤジって、見抜かれてるんだねぇ。若い女の子に。 都合よく解釈すれば、私の女友達は、あなたにはそんなオヤジにはなって欲しくない、と言いたかったのかもしれない。が、この言葉は、今でも重く胸に残っている。 という訳で、もしこのコラムで私が、「臭く」なり過ぎていたら、ぜひご指摘いただきたい。 ニオイのしないオヤジを目指します、できる限り。はい。 ところで、うれしいニュースがある。 先日、保証期間切れ直後に、液晶不良で修理に出したセイコーインスツルメンツの電子辞書、SR9200が戻ってきた。ちゃんと直ってる \(^o^)/ おまけに、何と、無料修理だった。 どういう事情で、無料にしてもらったのかは分からないが、これでセイコーの好感度が100ポイントくらいアップ。 メーカーのみなさん、ここですよ、ここ。大切なのは。顧客サービス。 ひとりのユーザが喜べば、こうしてWebでしゃべり、また10人の新しいユーザが生まれる。ところが、ちょっと手を抜いて評判を落とすと、100人の顧客を失う。 修理されてきたのはいいが、これからはもう少し注意して扱わなければならない。電子辞書は、剛性という点ではまだ、気軽にかばんに放り込んで持ち歩ける道具ではない。ノートパソコンと同じようなケアが必要だ。 そういえば、最近、同じくセイコーインスツルメンツからSR-T6500という電子辞書が発売された。 待望のCobuildと、リーダーズプラスが収録されている。英語学習者にはCobuildがありがたいし、現場の通訳者には、リーダーズプラスが重宝する。 外出のついでに、ヨドバシカメラでチェックしてきた。SR9200と同じような造りだが、さらに薄く軽くなっている。「決定」と「戻り」ボタンがメタリックになった。キーのクリック感は悪くないが、「入力漏れ」が生じる。つまり、カチッと打鍵音がしても入力されていない時がある。強めにキーを押さなくてはならない。私には、SR9200のキーボードのほうが使いやすい。 それと、液晶だが、店頭展示品は、縦縞状に表示欠落があった。私が修理に出したSR-9200と同じような不良。展示品は痛みやすいものだが、それでも、やはり液晶は弱点のようだ。 さて、買うかどうか。判断は難しい。ハードが改良されるのを待つか。しかし、ソフトは今すぐ役に立つ。定価48,000円というのが、決め手かな。 ところで、リーダーズには、電子ブック、CD-ROM、ソニーのデータウォークマン、そして、SR9200と、たった一つのコンテンツに10万円近い投資をしてきた。これって、同じコンテンツに何重にもお金を払っている訳で、何か納得できないと感じるのは、私だけか?
Taro Who?
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