828 ニッキ



2004年03月27日(土) 六本木ヒルズ

先日、事故のあった六本木ヒルズへ映画を観に行きました。
例の開店扉は全て閉鎖されていて「←のドアをご利用ください」と、脇の普通のドアを開放中。
多分、車椅子の方やベビーカー、台車を使っている時などに使う用のドアだと思うのですが、
だったら、最初から全部、普通のドアにしておけばよいのに。。。と思う始末。
元々、私は自動ドアが苦手で、普通の立つだけで開く自動ドアにさえ、たまに無視されたりする。
百貨店の重い扉にもよく挟まれる。
この前、ベビーカーを伴って、お友達とお出かけした時に思ったのですが、
街は以外とそういう人に不親切なつくりになっていますな。
最近は「触れてください」とかいう自動ドアも多くなっていますが、それだって、ベビーカーを伴っていると、わざわざ前にまわって触ってしなければならない。
自分で開けるドアも重いし、エレベーターは隅の方に設置されていたりするし。
ベビーカーならまだ、置いて何かをすることは可能ですが、車椅子の方が一人でおでかけされると
もっとお困りなんだろうな。。。と痛感しました。
六本木ヒルズは行く度思いますが、なんと無駄な作りなことか。
それを大きくてすごいと言うのかもしれないけれど、解りにくいし、無駄に洒落こんだ施設。
「他にはない商業施設」を目指したのかもしれませんが、それはどうも良い方向ではない感じ。
観光スポットと商業施設は違うのに。リピーターつかないでしょ?あれじゃ。

チケットだけ買い、座席を確保してHRC東京店で夕食を取りました。
土曜の夜のHRCは9時半頃なのに混み混み。外国人の方もたくさん。
バーで30分くらいウエイティングの後、通されました。
今日は「Blue Planet Special」という本日のオススメ料理を頂きました。
日替わりメニューらしく、席についてサーバーのお姉さんが説明してくださいました。
あんなの、初めて。
本日の内容はオニオングラタンスープとラップサンドとフライドシュリンプ付マッシュポテトが
ワンプレートになったものです。初めての味ばかりでしたが、食べやすかったよ。
お値段も1480円だとかでお手頃価格♪
今日も、スターたなかに遭遇しました。
もう、スターたなかの持ちネタは全て見たんじゃなかろうか。
スターたなか、Rさんのこと、覚えてましたよ。

12時50分からの「ホテル ビーナス」を観ました。
チケットを買うのが早かったのが、もうど真ん中のすごくいいポジション。
元々、こんな時間の映画だし、結構、すいてましたね。
ホテルビーナス、良い映画でした。
雰囲気を大切にするばかり、ちょっと意味がわからない。。。って思う人もいるかもしれません。
映像はストレートに100を語ってくれないのです。
全ての視覚的情報(映像)には意味があって、それをひとつひとつ自分で消化していく感じ。
文芸映画にも通ずる表現方法なので、万人向けの映画ではないかな。
「草薙くん、すきー♪」そんな調子の人にはつらいかも。
ただ、そんな表現を用いた映画なので、心が動かされるのもじんわり。。。という感じ。
心に染み入る感じで、「感動?」がぼうっと産まれるような。
要所要所にじんわり泣ける部分があって、最後にそれがどばーっと吹き出ます。
泣かせようと思ってやってるワケじゃないんだよね。
本気で作った本気でクサイ映画なの。
これを格好悪いと思う人もいると思うし、恥ずかしいと思う人もなんとも思わない人もいると思う。
草薙くんも、中谷美紀も香川照之もいい演技してました。
共演の韓国人キャストもすごくよかった。
でも、こうして共演しているとクレジットを見るまで、韓国人だって気付かないほど。
みんなが韓国語を喋っているので、「この人も日本人かな?」なんて思っていました。
やっぱり、韓国は一番近い国なのかもしれません。
韓国語を喋る日本人と共演しているだけで、日本人だと思っちゃうほどなんだから。
ホテルビーナスのストーリー、
最果ての街でのエピソードは多分、誰の心の中にも本当は多かれ少なかれあることじゃないかな、
と思わせてくれました。
超娯楽大作じゃなくて、この映画を選んでよかった。

帰りに「激安の殿堂 ドンキーホーテ」に寄り、壁掛けCDデッキを買っちゃいました。
1階にずっと欲しいなーと思っていたの。
他にもこまごまといろいろ。。。
ずーっと、どこに売っているんだろう?と思っていたものも、意外に見つかっちゃったりしてお買上。
それにしても、六本木、真夜中でも人の多いこと。
家に着いたのは4時半ごろでした。
明日は棒かしら。。。


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みっきー
ひとことお願いしまふ。


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