828 ニッキ



2003年10月03日(金) 夜行バスデビュー

いよいよ、関西に向けて今日の夜、出発です。
昼間は何も詰め込んでいなかったカバンに荷物を押し込んでみたり、
いまさらやろうがやるまいがあまり変わらない、持っているピンリストなどを作ってみたり。
追い詰められると、無くても大差ないどうでもよいものにこだわりを持つのが私。
これって、絶対、良くない癖ですねぇ。

出発前に実家へのお土産を買うべく、上野酒悦へ。
今回のおみやげはお漬物にけってーい!
しかし、コレが重く、選択ミスだと一旦家に帰る道すがら後悔の始まり。
お店の人が「少々重いですが」と紙袋を渡してくれた時に、嫌な予感がしたのよ。
遠く離れた江戸から漬物を背たろうて里へ帰る娘を喜んでくれ。。。母。

ここ数日、仕事が忙しくへろへろになって帰宅した相棒に、すぐさま
「荷物持って一緒に新宿に行こう!」と強制連行しました。
バスは新宿から出発。車だと間に合いそうに無い時間なので、電車で連れ立ちました。
微妙な時間に焦りを感じながら、どんどんくる携帯への連絡を返す、返す。
焦っている時に限ってしょうも無い電話までかかってくる始末。
ついには相棒に当り散らす始末。ごめん。。。相棒。勘弁して。
相棒はそんな私の性格を理解しているのか「焦るなよぅ」となだめてくれる。
でも、なんだか無性に焦って腹が立つのよ。

どうにかバスに乗り込み、いざ!関西へ。
の、前にバスはなぜだか東京ディズニーランドにも客を拾いに行くのです。
そして、一緒に行く!と言ってくださったよりこさんはそこからの乗車なのです。
車内は流石に格安夜行バスだけあって、ヤングマンがいっぱい乗っていました。
おばちゃんとかおじちゃんもいましたけれどね。
前の席の人はスーツのサラリーマン風だったので、出張でのご利用かしら。
途中、バスは2回ほどトイレ休憩に止まるのですが、なかなか寝れない。
長時間陸路の乗り物に乗ると酔うので、いつもすぐ寝ちゃうんだけれどなぁ。
しょうもないことをいろいろと回想しつつ、バスはびゅんびゅんと関西へ向かいました。
こんなに長い間バスに乗ったのって、イタリア旅行以来です。
自分で運転してても思いますが、夜中の高速道路って不思議なもんですな。
トラックなどの商用車はわかりますが、普通車の人はどんな事情があって、
こんな夜中に車を走らせているのだろう。。。とかね。
いろーんなことを考えていました。
そうして、バスはUSJに着いたのです。




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みっきー
ひとことお願いしまふ。


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