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2006年03月16日(木) |
パラリンピックを通し・・・ |
現在行われているトリノパラリンピック。 初日から嬉しい知らせ。小林深雪選手(32)の金メダル。 昨日行われた名古屋国際女子マラソン。 弘山晴美選手(37)がマラソンを始めてから初めての金メダル。 俺は単に想像することしか出来ないし、その想像すら薄っぺらいものでしかないのだけれど、金メダルの重みはとてつもなく重いのだろうなぁと思う。 金メダルが重いというよりは、それまでの過程に想像を絶する努力や苦労があったのだろうなぁと思う。そして、周りからの一方ならずの応援や支えがあったのだろうなぁとも思う。だからそのメダルはとてもとても重いのだろうなぁと思う。 俺にはそれは想像するしかできないけれど、メダルを手にした満面の笑みを見ると、ただただ拍手をしてしまう。ひとり勝手に「ありがとう」とつぶやいてしまう。 小林選手は障碍を持って頑張っているから、だから俺は拍手をするわけではない。 弘山選手はアスリートとして年齢が高いから、だから俺は拍手をするわけではない。 そのハンデの中で何が出来るかを心技体で表現し尽くす姿に素直に感動するから拍手をしてしまう。
なのに・・・俺は・・・ 未だに自分を精一杯表現する努力をサボっている。自分にひたすら甘く、甘く甘くと生活している。精一杯頑張る先達者に感動しながら、真似るでもなく空回りしながら生活している。ダメ人間になってしまったように最近は痛切に感じる。そんなこと感じているなら、ひとつでもいいから自分らしい表現を身に付け、実際に具体的な形で行動しなければ・・・ 焦っている。
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