吐かずにはいられなかった。 2003年04月04日(金)



今日も無事6:00AMに起床。
朝ご飯は食べ過ぎた。
昨日の過食嘔吐のせいで胃はムカムカしてるのに
一度食べだすと止まらなくなるこの癖。
どうにかしたい。

9:30AMから部活。
朝から雨が降っていてイライラ。
雨は好きなのに、自分が外出する時に降られると嫌。
自転車通学の私はカサを片手に、フラフラと通学する。
いつ交通事故を起こしてもおかしくないくらいだ。
案の定、部活開始時間には間に合わなかった。

練習が終わってから先輩達とお昼を食べに行った。
お店のメニューを見ても、何を食べたいのかわからない。
先輩達がどんどん注文していく。
私は最後まで何にするか決めることができなかった。
『もう決まった?』と聞かれて、とっさに答えてしまった。
嘔吐なしでは絶対に食べれないような高カロリー高脂肪のメニュー。
注文した後で激しく後悔する。
料理を目の前にして、嬉しそうに食べ始める先輩達。
食べたくない。太りたくない。
こんな脂ぎった物を体の中に取り込みたくない。
それでも私は笑顔でそれらを口に運ぶ。
美味しかった。でも怖かった。
お腹が膨れていくのが嫌だった。
太りたくないのに、お金を払ってまで食べている自分が嫌だった。

先輩達と別れて、私が向かったのは家じゃなかった。
マクドナルド。
照り焼きチキンのセットを買って、それから家に向かう。
家にはお母さんしかいなかった。
昼は過ぎてたけど、やっぱり私の分のお昼ご飯は用意されていなかった。
いつも食べないから当たり前なのかもしれないけど、
何故か寂しくなって、部屋にこもる。
黙々とマックのセットを食べる。
言うまでも無く、これは吐くために食べるのだ。
全て食べ尽くしても、お腹は苦しくならなかった。
寂しくて悲しくて空しくて、仕方がないから水で胃を満たした。
トイレで吐いた。
お母さんに気付かれないように、妹達が帰ってこないうちに、
何かに追われるように、ひたすら焦って吐いていた。

吐いた後の脱力感は凄まじい。
手がしびれたように力が入らない。
とても眠かった。
イスに座った。
そのまま眠ってしまった。
気付いたら午後8時20分だった。
お風呂に入る時間だった・・・・・・。

明日こそは勉強しよう。
宿題だけは最低でも終わらせよう。
だから今日はもう勉強することは忘れる。
全部忘れて、過食嘔吐だけ済ませて寝ればいい。





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** 昨日の夜に過食した物 *************************
白ご飯  茶碗6杯
豚肉のしょうが焼き
炒飯   1人前
蒸しパン  6コ
コアラのマーチ  1箱
ココア(砂糖大量)  1杯
せんべい   3枚
クッキー   2枚

過食の材料を買いに行ってなかった。
ひたすら家にある食べ物をあさって詰め込んだ。
それでも満足できなくて、お茶をがぶ飲みした。
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大学生と過食症
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