昨日の日記もＵＰしました！



先日、お店にて・・・

鮮魚コーナーにて商品の補充をしている時に、お客様から「肉は何処？」と聞かれた。

この手の質問は、日常茶飯事である。



もちろん丁寧に、ご案内した。



で、考えてみた事があるだろうか？

スーパーのレイアウトを・・・



よ〜〜く考えて、今までに利用したスーパーを思い出して欲しい。

これから書く事は、あくまでも基本中の基本であるから、例外もあると言う事を忘れずに・・・



まず売り場全体の形（建物の器）は、長方形である。

メインの出入り口を入って、売り場を大きく（一番外側の通路を）一周すると・・・



最初に青果（野菜と果物）売り場。

次に、海鮮（鮮魚、練り製品、干物）部門。

次に、精肉、加工肉部門。

そして、日配（乳製品、飲料水）。

デリカ（お惣菜、弁当）、パン・・・となります。



要は、外側に生鮮品、日配品、デリカ、パンと言う事です。

これらは、全て消費期限の短い商品。



言葉は悪いが、ぶっちゃけて言うと・・・



どんな料理にも使用する野菜から始まり、フルーツを選ばせて、

懐の豊かなうちに、メインになる（肉よりも高い）魚を選ばせ、

次に（魚よりは安い）肉も選ばせた上で飲み物を選ばせ、

お腹を空かして来店するお客様には、（視覚、嗅覚を刺激する）お惣菜やパンを「もう一品」と選ばせるのです。


お買い上げ頻度の高い、玉子、冷凍食品は、必ず店内の各通路を通るように店内中央部分付近に配置する。


この配置によって、店内隅々までお客様を誘導する事になり

店内中央部分の各通路に配置した、

消費期限の長い（１ヶ月〜１年が主流）商品（缶詰、食品、菓子）と雑貨塁を目に留まらせるのだ。



レジの前には、電池、電球、ライターなど・・・




思い起こして欲しいのだが、買い物に行く時・・・

何を買うかある程度決めて買い物してませんか？


夕飯の買出し、朝食の買い出し、広告品（チラシ掲載品）の買い出しが主な理由での来店ではないですか？


そんな買い物途中・・・希望の商品を探しているうちに、目に留まった（買うつもりのなかった）商品を買っていませんか？


これが、買って頂く商売なのです。


これはスーパーに限らず何処の商店でも、一緒ではないでしょうか・・・



その為に、出来うる限りの努力をしています。

その努力が、報われる時もあればそうでない時もあるから、

業績の良い商社とそうでない商社の差が出るのです・・・



ちょっと話は逸れましたが、大まかなレイアウトを覚えて置くだけで

買い物が少しは楽しめて、快適になると思いますよ♪



「あぁ、このお店はこういう戦略で商売しているんだな・・・」とか、

「あっ！　同じ商品が商品入れ替えで安くなっている！」とか・・・

「今日は（悪天候で）暇そうだから、まだ早い時間のに値引きしている♪」とか・・・

「昨日までの売り出し商品が、今日も安く売っている♪」とか・・・





いい加減寒くなってきましたよね。

寒い＝鍋

って思いませんか？（笑）


今スーパーに行くと、鍋に関係する商品がズラリと並んでいるはずです。

台風の影響で、野菜（特に葉物類）が高くて大変ですが、

売り出し品に注意していれば、必ず安い日や商品もあります！



その場合特に注意するのは、限定の日替わり品は安いですから、

開店直後に買い物に行きましょう♪



当店でも、昨日のキャベツ（１５８円/個）は、２時間弱で完売！

やっぱ、限定品は赤字の物もあるので、早く（１〜２時間）に終わります。

これを買いそびれるのは、この時期痛いですからね・・・（爆）




ここからは、ちょっと愚痴です・・・