2004年09月12日(日) |
先週末の日本プロ野球選手会の決断 |
野球観戦を楽しみにしているファンにとっては、「スト回避」は朗報だったかも知れない・・・
ハッキリ言って・・・
選手会は経営者たちになめられてます!
前巨人オーナーの発言を筆頭に、各球団オーナーの発言・・・
全てを物語っていますな・・・
だいたい経営者たるもの、我々労働者を「家来」「手下」「舎弟」「奴隷」「働き蜂」「下僕」・・・とでも思っているのでしょうか・・・
でなければ、メディアの前で堂々と発せられる言葉ではありません・・・
そう言う人たちが、ストが目前に迫って来るまで、聞く耳をまったく持ちませんでしたからね・・・
そんな経営者たち(ほとんどが代理)が、スト回避の為だけに選手会側と交渉しましたが・・・
案の定、本気で交渉したとは思えない内容です・・・
こんな暫定合意ならば、ストを決行した上で、
次回交渉を持つべきではなかったでしょうか・・・
そうすれば経営者たちも痛みが分かって、もう少し本気で交渉のテーブルに着いたんではないだろうか・・・
これは今回の交渉に限らず、一般の会社での断交とさほど変わらないのでしょうな・・・
経営者は、経営責任があります。
労働者にはその責任はありません。
しかし、どちらも持ちつ持たれつの間柄で、立場は「対等」なのです。
にも拘らず、旧態依然の常識しか通用しない経営者たちが多いから、揉めるのです・・・
経営者の諸君!
もっと、相手(弱者)の立場も理解してみたら?
本当はもっと強く、過激に言いたい・・・いや、ぶちのめしたい・・・(^^ゞ
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