2003年05月05日(月) |
通夜、葬儀を行う場所(参考になれば) |
自宅葬とその他の場所での葬儀の違い。
我が家でも今回は悩みました。
出来る事なら自宅で婆さんを送ってやりたい・・・
そのほうが婆さんと親しい方も近所の為、弔問しやすいと考えたからだ・・・
が、自宅葬をするには続き間が必要で有るのだ。
悲しいかな借家に住むレフティー家に、続き間が有るはずも無い・・・
また借家の為、大家の許可が必要 となる。
大家にも寄るが、うちの大家はこんな顔→ (´_`;) をした
更に、目の前に有る町内の公民館での葬儀を町内会にお願いすると、
前例が無い
の一言でオジャンになる・・・がるるるるう・・・
仕方なく、葬儀屋が運営するホールでの通夜、葬儀となったのである。
通夜、告別式、火葬まで終わり、今思うとホールでやって良かったと思う。
と言うのも、ホール(築2年ほど)は綺麗だし、
社員教育(10人ほどのスタッフ)も行き届いているし、
料金も自宅葬に比べて大差無く(条件にも寄るが10〜15万ほどの違い)リーズナブルだし、
駐車場(100台以上完備)の確保もいらないし、
飲み物(缶ジュース、缶ビール、缶チューハイなど)も自販機料金だし、
最後の精算も明瞭会計(葬儀屋からの外注分の領収書もたくさんあった)で、
あっちこっち(寿司屋や花屋、弁当屋、和菓子屋、貸衣装屋、御茶屋、米屋など)の支払いはなく
葬儀屋さんに一括での支払いで非常に楽だった。
後で葬儀屋さんに聞いたのだが、
自宅葬で雨が降ったりすると、テントを張ったり、
冬だとストーブを入れたり、布団の用意や、湯飲み茶碗の用意、座布団の用意、
駐車場の手配や、近所への挨拶などで、結構費用がかさむそうだ。
また、部屋の荷物を移動するのは基本的に葬儀屋さんはやらないので、
立て込んでいる時に、そんな事を遺族がやってはいられないし、
近所の方に手伝ってもらうのも気が引ける・・・。
よって、ホールなどで済ませれば、自宅改造計画もいらない訳で結構楽かも。(^^ゞ
また、遺族が寝泊りする部屋(20畳、6畳×2)も用意(もちろん布団付き)されており
20畳のオプションの部屋には、飲み物(缶ジュース、缶ビール、缶チューハイなど)が配備されている。
もちろん、自販機価格。
ホールにはその他にも、タバコの自販機も有るし
無料のコーヒーも飲めるようになっているし、
お茶はもちろん無料だし、湯飲み茶碗ももちろんたくさん用意されている。
これだけ全てにおいて万全の状態で葬儀を行ってくれた葬儀屋さんに
とても感謝している。
そりゃ〜、プロの仕事として当たり前と言えばそれまでだが、
プロがプロらしく、顧客を満足させて仕事を終えるのは、
なかなか出来そうで出来ない事だと、
ワイは常日頃から思っている。
だからこそ、満足しているのだ!
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