http://hanaru.fc2web.com/


<<前後>>


2006年08月02日(水)
安価に帰省

 青春18きっぷで帰ってきた。予想外に乗り継ぎがよくて、そのせいで合間に買おうと思ってた食べ物が買えなかったのと携帯使えないのに公衆電話に行く暇がなかったのにちと参った。
 以前も岡山まで在来線のみで帰ったことあるけど、その時も印象に残ったのが下関から広島までの遠さ=山口県の横幅の大きさ。計算してみたら新下関-広島間は3時間半、新下関-西明石間は8時間と広島までで全行程の半分近くを費やしてることになる、というのもそうなんだけど、意識が仕切り直しになる新山口からも2時間半かかるというのが結構大きいかもしれない。反対に岡山-姫路間は1時間半と案外近く、そりゃ兵庫から岡山の高校行く人もいるはずだわなぁと思った。
 岡山からは見慣れた車両に変わったのでそこまで来ると「ああ帰ってきたなぁ」という気分に。明石駅まで迎えに来てもらうということで駅の北側に出たらお堀があって、そこで初めて「明石って城下町だったんだ」と認識した。明石焼と漁業と子午線のイメージしかなかったよ…。明石って実家から近いのにバスしか交通手段ないから縁遠くなっちゃうんだよねぇ。まともにまわった記憶ない。明石焼の本場の味を確かめるために行きたい気持ちはあるけど、わざわざ三宮までよりも高い運賃出すのがね…。だけど、来月の縄文杉ツアーのために歩く練習しておきたいってのもあるし、今月中に歩いて行ってみようかなぁ。

 そうそう、来月下旬に屋久島行けることになりました。山口県内の大学の学生と教職員限定で定員40名で3万円のツアーに応募したら、行けることになったので。縄文杉ツアー10時間にちょっと不安はあるけど、それよりも見たかった風景を見れる楽しみの方が大きい。行ってみたいけどレンターカー必要だから免許取るまでお預けかと思ってたんだよねー。わくわく。
 恩田陸の「黒と茶の幻想」を旅のお供にできれば完璧。なーんてな。一部ドロドロだから事前に読んでおくのがせいぜいだろうけど。柳川に行った先で「月の裏側」の存在を思い出した時は悔しい思いをしたので、今度は直前に読むのを忘れないようにしたい。

一番上へ