日記
INDEX past will

2004年10月19日(火) 帰りたくないときにはすんなり帰れるのに帰らなきゃいけないときには帰れない

もう3年近くたってしまいます すみません 順番にとか克明にとか言い出すともう書けなくなる いいからとりあえずアップを

マドリード なんか最後のドの発音は小さいんだかしないんだかだっけ?
まあいいや間違ってるかもしれませんがとりあえずここの分はマドリー とします
プラド美術館はまた行きたいなあ ボティンもまた行きたいなあ
ただもうタクシーには乗らない トラウマ
バルセロナからマドリーには電車で移動です
チケットだけはもらってあるのですが移動は全部自分達で
駅に行ってとりあえず飲み物と食べ物を調達 その場で食うこともできるカフェで
小さめのバケットに切り込み入れてハムとかチーズとかはさんであるのを買いました
あとオレンジジュース これはそのカフェで買ったんだったか売店で買ったんだか どっちだっけ

トレド つうかもういつ行ったんだっけ よかったです 古い町っていいですね 道も町並みも景色も素敵
古いお城とか今国営でホテルにしてたりするそうで
泊まりはしませんでしたが喫茶店でお茶飲んでテラスから景色見たり写真取ったりしてきました
いいです 景色はいいわ雰囲気はいいわ ちゃんと泊まってのんびりしてみたいです
気のせいかこれまでピリピリしつつ来たのにこの町はなんとなくあんま心配しなくても大丈夫なんじゃないか
雰囲気がのんびりしてて町歩いてても治安にあんまり不安を感じませんでした
あーそうだ アルカサル(昔”アルカサル−王城−”ていうマンガがありおかげでこの単語だけは即理解)
なんか見学ができるんだかできないんだか 今おそらく城のまんまではないんだが
とりあえず行ってみて聞いてみました 一部だけでも入れないかと思って
聞いてみました って もちろんスペイン語はできません が何となく通じます
入ろうとしてみて入口でスタッフらしき人が出てきたところで 何となく身振り手振りで だめっぽい
これダメっぽいよ アルカサルやっぱ無理なんじゃないの
日本語で話しているうちらの言葉の中から『アルカサル』だけは向こうも聞きとってくれたらしく
「ノーアルカサル」 わっかりやすいですね No アルカサル アルカサルだめ
うちら「Noアルカサル?」スタッフ「Noアルカサル。」 会話成立ですよ
もはやどういう順で行ったかは忘れましたがあとは美術館
けっこうグレコの絵がトレドにいっぱいあると聞いていまして 特にKが好きなので
確かに割と数ありました そして先日プラドでみたのとすごい似たようなのとかもありました
同じテーマで同じ構図で何枚か描くってけっこうあるんでしょうね ゴヤも似たようなの見ました
いやプラドのとトレドのとどっちがよりいいかとかそんな審美眼はありません すみません
エルグレコ プラド美術館 ボティン フェリペ4世 ルーベンス ベラスケス ゴヤ 
あー書くことは死ぬほどあるんだが 全部書いているとまた何年か後とかになってしまいそう またの機会に
タパタパ 塩だらのサラダ アジア人のウェイターさん 日本語のメニュー
クレマカタレナ 海老のガーリックオイルで焼いたやつ ブルスケッタみたいなやつ なのに話題はコミケに関して ごめんねK
夜行ったレストランのステーキもにんにくスープも ボティンの仔豚の丸焼きも
今になるとトレドであったかと思われる
期待しないで入ったらルーベンスだのカラバッジォだのあって嬉しいショックを受けたおそらくどっかの教会の豪華宝物庫も
カラバッジォのジョバンニが超かっこよかったような気がするんだが もうどこのどういうのだったか不明な

まあそのうちまたの機会に いろいろあってこの後20 21 22くらいで帰るわけです
そしてこのスペイン旅行が終わると日本で友人の結婚式が待っているのでした
がその前に なんと飛行機が遅れ乗り継ぎができなくなるアクシデントが待っていたのでした
何度も申し上げているのですが俺ら日本語以外は話せません
なんだかずいぶんと飛行機が遅れ 乗り継ぎ空港に着いたらどうやら乗るはずだった便はもう出ちゃったらしい
らしい というだけですが そして割とどうしようもないわけですが 乗れるのに乗るしか 何とかなるだろう のような
空港のカウンターで どうしてくれんだよ 前の飛行機が遅れたんだから何とかしろよ みたいなことを言ってる方も
いや多分そんなことを言っているのだろうなあという雰囲気だけです 具体的には分かりません
やっぱり帰らなきゃいけないのは我々だけではないのですな 皆さんいろいろと予定があるんでしょう
俺らは割とどうしようもないのでとりあえずぼんやりしているだけです
結婚式間に合わなそうならとりあえず一緒に余興やることになってる子たちになんとか連絡しなきゃ
時差を考えて国際電話のかけ方といつかけるかのリミット一応考えてみたり まあ念のため一日余裕見てはいるが
そしてたまたま同じ便を利用していた日本人乗客の方がいろいろ話したりどっか連絡したりしてるのに密かに聞き耳立てつつ
そしてどうやらさっきの便乗り逃がした乗客をいろいろ振り分けて運んでくれるらしいブリティッシュエアウェイズの案内を必死で聞きつつ
実はほんのちょっとだけおいしいと思いつつ 何とか日本行きの飛行機におさまりました
まったく 翌日が結婚式とかでなく仕事ならば むしろ大歓迎なんだがアクシデント
実は飛行機にアクシデントがありまして出社したいんですがどうにもイタリアから出れないんです とか 言ってみてえ…!

 


 

鈴木  MAIL

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