日記 INDEX past will 2004年10月17日(日) 書いてるとそれでまた思い出して先の長さに目の前が暗くなる さて最早細かい日程もわかりようがない今回のスペイン 適当順不同 つうか細かいことは覚えていないが少々無茶な日程だったことはぼんやりと 22日まで旅行して23日に帰ってきて24日に友人の結婚式に行かなければなりません しかも千葉 しかも出し物やらないといけません 旅行用トランクのほかに結婚式用のスーツその他と余興用の楽器とを持ってまいりました 大荷物 うちからよりKんちからのが式場に行きやすいので帰ってくるまでKんとこに置かせてもらう 置かせてもらっといて本当によかった… 1週間後のトラブルをもちろんこの時点の我々は知りようがありません さてスペイン 何が印象に残ってるって 何をおいてもとりあえずガウディ 我々が行ったのはまずバルセロナでした グエル邸 グエル公園 サグラダファミリア このへんまではバルセロナでよかったですかね カサミラ?バトリョ? このへんもそうだっけ? とりあえずガウディ ガウディってこう うねうねどろどろとしたちょっと変わった感じの建物作った人 くらいの 乏しいというよりむしろそれは偏見 もう前知識とも言えない ぼんやりとしたイメージだったんですが そしてちょっと有機的で気持ち悪い感じとかが自分の好きになりそうなポイントか と思ってたんですが 実際の建物見たらとんでもありませんでした Kから聞いた話なんかも併せて ぐねぐねした曲線多いと思ってたらあれものすごく緻密に計算されてあの線になってるらしく ちゃんと全部力のかかり具合もバランスもあれでよくなってるらしいですよ 大雑把なようですがだって解説はとてもできません なあんか漠然と グラフを絵としてみるような 線がひたすらかっこいいような気がしてきます 気のせいか知りませんが だから頭いいキャラとか頭良さげなものとかに弱い って またあんたキャラって そしてできあがりのものは なんというか 格好いいとともにひたすらかわいいです 色とか形とか模様とかもうすんごく いったいなんのテーマパークですか いやしかもテーマパーク的な軽い胡散臭さがない気がします 気のせいか知りませんが すでにどっかにある別世界をイメージしてつくったテーマパークじゃなくてきっとちゃんと別の世界です 写真とか映像で見てたものとも印象が全然違います あんなきれいな色のかわいい建物には見えませんでした それとサグラダファミリア 一部の人あれ見に行った方がいいよ 今なら絶賛工事中だよ 建物の中歩いてて鉄骨ごちゃごちゃ組んでるとことか つうか中歩いてるんだけどまだ屋根なくて外とか これから色付くのか知らないけど柱とか天井真っ白でライトとかもこれから付ける部分とか あと何百年かかかるからどうせずっと工事中とか聞いたことがありますが 工事が進まなかったのは金がなかったからで あと2〜30年もすればできちゃうって話も聞いたので つうかできたとこ見たい 頼むから何百年とかいう話のほうが間違いでありますように 面白いよ 時間かかりすぎててもう前に作ったとことか相当古いんですよ なのに新しいとこが出来つつあるわけですよ なんせ1882年に着工 が最初に依頼された建築家がスポンサーと喧嘩して 1年くらいでガウディが交代 指揮をとるようになったのが1883年だそうで それから1926年に亡くなるまで43年間 このままガウディのイメージで完成を目指すんでしょうが我々行った時点で2004年 着工から122年ですか そして門とか塔とかできてますが寺院本堂は思いきり作りかけなわけですよ あれあんだけでかいくせに国の事業とかじゃないらしいですよ びっくりですね 信者の寄付で建ててる教会らしいですよ 何てものを ほんとですか 資金さえあればほんとにあと20年で作ってくれるんですか 寄付もしたくなろうってもんだ 10月半ば 半端な時期で 昼間は暑いんだけど朝夕は寒い 後ろ向きだな 丁度良いって言え サグラダファミリア入るのに少々並びましたが 前に並んでた白人のお姉ちゃんらとか半袖のTシャツ1枚 確か 空気が熱いわけじゃないんだが日差しが暑い 日に焼けそう で長袖脱がなかったような気がします たまたまレシート発見 17日にサグラダファミリアであってたみたいです 長くなってきたのでサグラダファミリア書き残してることとガウディのほかのことは引き続き18日付けの日記で
鈴木
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