飲み会の席ではしゃいでしまい、
「おれだって動物占いくらいできますよ!」
といったのが間違いだった。 手相占いや人相占いとは違うのに。
近くにいた人が何の動物に該当するかを指摘していった。
「あなたはイソギンチャクです。」
「あなたはコシギンチャクです。」
「あなたはカラスです、三羽ガラスですね。」
「あなたは小魚です。」
「あなたは小娘です。」
「えーと、あなたは蟻ですね、シロアリ。」
「あなたはラッコの腹の上で割られる貝です。」
「あなたは魚の腹から出てくる小さいカニ又はエビです。」
「最後のあなたは……、おそらく健康サンダルです!」
よし、上手いことまとめた!と思っていたら 「じゃあもりさんは何の動物ですか?」と質問された。
「あ、おれですか?えーとおれは………
鶴です!タンチョウヅルです!」 (注1)
そしてこう言われた。
「それはギャグが単調だからですか?」
……ほっといてください。
********************************* (注1) 動物占いで自らを『鶴』というのは、 いにしえの有名なネタです。
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