ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2002年07月31日(水) キセイ

先日実家の佐賀に帰った。
今回はいつか実行しようと思っていた「原付で佐賀に帰る」
というのを実行してみた。まあシャレのつもりで。
なんか若者らしくていいかなと思ったんだけど、


結果 → シャレにならん。


多分というか、絶対もう二度とやりません。

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「佐賀道中膝栗毛」

山越えは無理なので、鳥栖から佐賀に突入する作戦。

家→3号線→34号線→実家

という実にシンプルな道筋で帰郷できる。
所要時間は3時間強ってとこか。


原付とはいえ、車と違って風を感じることができるはずだ。
爽やかな旅になるだろうと思ってたんだけど、そうでもなかった。

やっぱり所詮原付である。スピードが遅いのだ。
風を感じるというよりは、その代わりといっては余りあるほどの日光を
感じることができた。「北風と太陽」という話で太陽が勝利したことも
納得できる。

ちなみに、帰りは曇っていたので太陽に照りつけられる
ことなく帰ることができました。ただ、途中雨が降ってきて
泣きそうになったけどね。


割と大きな国道とかでは、高速さながらといった感じで、
車とかすごいスピードで走ってるし、デカいバイクならともかく
原付で走るのはちょっと厳しい感じがした。
トラックとかに追い抜かれるたびに、こえーなーと思った。

途中パチンコ屋がいっぱいあって、いちいちチェックしてたんだけど
さすがに入る気にはならなかった。出てなさそうだったし。

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そんなわけで、無事実家にたどり着いた。
原付で帰ってみて、何かいいことあったか?
と無理やりに考えてみた。

・交通費が安かった。

ガソリン一回分だから、確かにバスや電車で行くよりも
ずいぶん安くすんだなー、ってとこか・・・


・・・その代わり、佐賀に到着して実家が見えるくらいの距離まで来たとき
一安心して入ったパチンコ屋で、特急8往復分くらい負けたんだけどね。



もう二度とやらん!!



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