研究室におみやげがあった。
カルピス（濃縮タイプ）の詰め合わせ。
普通のやつだけでなく、いろんな種類があった。

赤いのはリンゴ味、とはちみつレモン味。オレンジはオレンジ味。
緑のは？
てっきりおれはメロン味だと思ってたので、飲んでみようとした。
前にも書いたが、おれはあのつくられたメロン味が結構好きだ。


でも実際は緑はユズ味だった。


あんまり酸味の強い果実はカルピスには合わないと思うのだが、
天下のカルピス社がつくった製品である。マズいわけがない。
誰も緑のやつを飲もうとしないので、おれが飲むことにした。


後輩「どうですか？うまいですか？」

おれ「・・・・（まずい！）。」


思うに、あまり食べ物について、うまいとかマズいとか
うるさくいうのはよくない。
世の中には、何も食べれずに飢えている人たちもいっぱいいる。
まして人からのおみやげに、どうしてまずいなどと言えようか。


・・・でもまずい、そこは譲れない。（ゆずだけに）

結局普通のやつが一番おいしいと思う。青い鳥、ねずみの嫁入り。