ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2002年01月05日(土) オミクジ

正月に2種類のおみくじをひいた。
A(ふつうのやつ)とB(恋みくじ)。
それらに対する考察。


前にも同じようなことを書いたかもしれないが、
こういうものは、だいたい万人にあてはまるような
ことが書いてあるのだ。それはおれもよく分かっている。

・学業
A 雑念が多すぎる。
B 甘えがつよい、目標に立ち向かう勇気を持て。

なんでおれのこと知ってるんですか。

・恋愛、結婚
A 相手を見極めよ。
B まだ早い、最低3年は待て。

まだ待てというのか。


おみくじには、だいたい短歌みたいなのが
書いてある。今回のはこうだった。

A 春くれば
  ふりつむ雪もとけぬべし
  しばし時まて山のうぐいす

B 雪の降る
  一人の夜はつらくても
  熱い二人の愛があります

結局二つとも似たようなことを言っている。
つまり、今は寒い冬の時期ということ。我慢しろということ。

Bの方の歌はおれは一人だが、どこかには熱く過ごしている
二人もいるんですよ と、つい卑屈に受けとめてしまう。
Aの方の最後の「山のうぐいす」というのは、字数合わせのために
とってつけた字であるような気がする。


全般にわたって二つとも似たようなことが書いてあって、
しかもなかなか当たってるような気がする。

しかしよく考えてみると、おみくじというのは今後の指針を
示すものであり、占いとかと違うので
「うわー、当たってるよ!」とかいってはしゃぐのも
何かおかしいと思う。



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