ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2001年09月19日(水) ワライ

ここぞという時に、笑いをとれるかどうかが重要である。

おれが中学二年生の時の話。


英語の授業で、順番に文章中の単語の意味を答えなければいけなかった。
「interesting」という単語でちょうど当たったのはUさんだった。

Uさんは無口であまり話さない女の子だった。その単語の意味が
わからなかったのだろう、何も答えなかったのでシーンとしてしまった。

そのときの「interesting」は「おもしろい」という意味で使われていた。
静まり返る教室で英語の先生はヒントを与えた。

「ヒント、Iくんの顔。」

さすが英語の先生だ。ナイスアメリカンジョーク!
アメリカンかどうか知らんけど。

ちなみにIくんはクラスの中でもお調子もの的存在な男であり、
その顔は面長で、モアイに似ていた。


これでUさんも答えられるだろう、教室の雰囲気は和らいだ。



先生「じゃあ、Uさん『interesting』の意味は?」








Uさん「・・・・・・長い。」



稀に見る大爆笑であった。
そうか、Uさんの中ではIくんの顔は

おもしろい < 長い

というイメージだったのか・・・。

おれの中での中学時代ベストオブボケがこの答えである。
あらゆるネタふりに備えて、常にこういうことを言えないと
いけないと思う。


この後しばらくIくんは「インタレスティング、ナガーイ!」
といってからかわれていた。







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