ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2001年05月13日(日) タイホ

常日頃ダメダメな生活をおくっているおれであるが、
他の人に迷惑をかけるようなことだけはするまい、と思っていた。
しかし今日おれは罪を犯し、警察に捕まってしまった。

昨日学校に泊り、今朝6:00ごろに原付で帰宅。
道はガラガラだったので、学校→家 までの最短記録をつくろうと思い、
信号を全部無視して突っ走っていた。

今まで自分で運転する乗り物といえば自転車だけだったので、
どうも交通ルールが飲み込めてないおれ。

右折禁止なのに右折、さらに歩道を走り、さらに信号無視、
ちょっとスピードオーバー、まさにクレイジーレイサーである。
そしてコンビニでも行くかと思いバイクから降りたら、パトカーが横付け。
「ちょっと来なさい。」と言われる。

おれの心の中では天使と悪魔が争っていた。

天使「心から謝って逃げなさい。」
悪魔「警察殴って逃げろ!」

結局逃げるんかい!と軽くつっこみつつ、もちろん逃げる度胸はない。
「信号が見えませんでした。」と無茶苦茶なことを言うおれ。

パトカー内でちょっと怒られて、切符を切られた。おれが犯した罪は
信号無視らしい。あーあもうすぐ免許更新なのに・・・
心の中ではなぜか葉っぱ隊の歌が繰り返されていた。

「やった!やった!やった!やった!」・・・

傷心のまま家に帰り着き、一応何点減点かを確認した。
-2点、罰金6000円。最悪や・・・でもおれがもらった用紙には5000円と
書いてある。どうでもいいや、と思い眠りにつく。

昼ごろ警察から携帯に電話があり起こされる。罰金の額を間違えたため
警察署まで来てほしい、とのこと。めんどーい。

警察「携帯の番号は実家の家族の人にききました。」
おれ「あれ?自宅の電話書いてませんでした?」
警察「そっちはつながりませんでした。」

そういや最近電話料金払ってなかったなー、と傷口がひろがる。
さらに警察署にいった後、取り返そうと思い、「不思議な国」へ直行。
罰金4回分ぐらい負けてまた傷口がひろがった。最悪や・・・

そういえば、今日は母の日。朝っぱらから警察からの電話をプレゼント
したおれ。落ちぶれてスマン!

・・・・というかマジでちょっと反省。



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