久々にお好み焼きを食べたくなったので、学校の近くにある店に行った。 一人で行った。なぜなら友達が少ないからである。 一人なのでカウンターに座ろうとしたら、店の人に、広いところにどうぞ といわれたので四人用の、鉄板のあるテーブルに移動した。 お好み焼きのイカ・えびを注文し、数分後、 お好み焼きの原材料がおれの前に置かれている。 どうやら、自分で作って食べる形式の店のようだ。一人なのに。 店の人に頼んだら作ってもらえるかもしれないが、
「この店はお客様に楽しんで作ってもらう店です」
と書いた張り紙をみつけたのであきらめて自分で作ることにした。 ふと見ると、作り方を書いた紙があったので、それに従う。
1、材料をよく混ぜて、油をしいた鉄板に広げる。
これを見てなかったら材料をいきなり鉄板にぶちまけるとこだった。危ない。
しばらくして、お好み焼きをひっくり返す時がきた。 普通なら一番盛り上がる瞬間である、実際向かいのカップルは相当楽しそうだ。 それにひきかえ、こっちは一人なのでかなり寂しい。 成功しても失敗しても出来たのを自分で食うのみである。
こういう作業は苦手であるが、以外にお好み焼きは成功した。 しかし、一人でお好み焼き屋へ行き、一人で作り、一人で食うという行動は どうも失敗方向へ向かっているような気がする。
またいこうかな。 一人で・・・
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