めずらしいものを見ました。 二千円札。 買い物のおつりとしてもらったモノです。 久しぶりの再会に感慨もひとしお(?) 他のお札と違い、人物が描かれている場所に守礼門が描かれている。 裏には源氏物語の一部と紫式部の肖像画。 ちょっと新鮮なデザインなので嫌いじゃないのですが いかんせん出回ってないので、なんとも。 発行の課程からいって記念紙幣としての認識が強い二千円札。 はっきりいって存在を忘れ去られていますよね。 自動販売機でほとんど使えないので利用価値が低い。 使わない紙幣にどれだけ税金を使ったかと思うと複雑です。
無駄な税金利用はいっぱいあります。 これから私たちは監視していかねばなりません。 しかし、すでに設備などの形で使われてしまった税金は戻らないです。 泣き寝入りしかないのでしょうか? いえ、価値を生み出すように努力するのです。
二千円札ですが、沖縄ではわりと頻繁に流通してます。 使える自動販売機もたくさん。 というのも、守礼門が描かれているので 沖縄をアピールする大事なものという認識があるようです。 だから積極的な利用をすすめています。
失敗した、うまくいかなかった。 これは生かすことができると思うのですよ。 本土では流通価値を持たない二千円も 沖縄の想いを表現する手段のひとつとして使われているように。
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