マスカな話

2006年11月11日(土)  

鈍感でいるといつの間にか周りが変わってしまっている。
たとえば時間とか。
自由な時間があるからと悠長にかまえすぎていると
気づいたときには消費してしまっている。
経済なんかもそうですね
上昇基調だとおもっていても
注意してみていなかったらいつの間にかピークを過ぎてしまっている。

気候だってそう。
いっつもにたような格好をしていて
ある日突然、寒いなっと感じたときに
体の芯から季節の移り変わりを感じる。
メディアとか表面的な情報は驚くほど増えたのかもしれないけれど
それが逆に体で感じる能力を衰えさせてしまったのかも知れない。
なんて、安っぽい表現してますが
本当にそう思っていますよ。

ところで、鈍感って何だろう。
敏感があるから対になる鈍感がある、と考えていいのかなぁ?
そもそも感覚とは?
小説のような文字媒体の場合させて通れない情報かな。
辞書だと「物事に触れて起こる心の動き」だそうです。

心の動きか。
もしかして心の触覚が萎えてしまっているのかな。


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