シロクマ日和 |
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[ お礼 ] 最近、昔お世話になった方々が連絡をくれます。 偶然だと思うんですが、じーんとしてしまう。 でも、このサイトもどんどん実生活でばれてしまったので 書くことが書けないというもったいなさです。 書きたい。いい話があるんですわっさわっさ。 特に後輩に伝えたいなあ。 がんばれ若人! このサイトもそうだけど、仕事を始めて忙しくなって すっかり不義理音信普通自分勝手放浪人になってしまいました。 ごめんなさい、でも見放さないでくれて嬉しいです… すべてのことに悪気はなかったんです… キャパは無いけど、今年はちゃんと大事にしたい。 今までもらった愛情を、私もいつか誰かに注げるんだろか、 自分が大人になって子供に相対すときに、同じように振舞えるだろうか、 来たる日のために、気配りのひとつだって見逃さないぞ、 自分や友達の今の目線と感情をひとつでも多く覚えていよう、 来たる日のために。 そう初めて思ったのは、小学校3年生の時だった。 あれから10年以上…。 そろばんの日記も、今の会社に入ったころの日記も、 誰かが心を砕いてくれた日々も、もらったメールや絵や言葉も 成長しながらガンガンねじれる私を、少しまっすぐにしてくれます。 ヘルマンヘッセの「車軸の下」は別に好きでも嫌いでもないですが、 幼いころの私小説を「私をつくったもの」と表現するところに 感銘を受けました。嫌だなと思った話が急に大事なものに見えた。 (友達の蝶の標本が羨ましくて、こっそり盗んだら、握った拳の中で 羽が折れてボロボロになってしまった…。 友達にも蝶にも、罪悪感でいっぱいになる、などの苦い話) 小学校の国語の教科書に載っていました。 ああ、思い出すと、教科書をつくった人にも色々ありがたいなあ。 ほんとに感謝してます!みなさんありがとう! 2006年02月09日(木) |