シロクマ日和



[ キッチン ]

吉本ばななの「キッチン」を、そう、小3ぐらいの時に読んで、
「何て平坦で普通で自己満足な話だろう」
という感想を持って、その感想だけが今日までも記憶に残っていたんでございますが、ほんの偶然で読み返してみたら、
私の全然記憶してない部分が、色々と好きでした。
それから別に普通の設定でも平坦でもなかった。
人ガンガン死んでた。笑。

パイナップルって言葉が輝いて見えた。

でも他の作品を読みたいと思うまでには至らず。
恋愛小説、私が一番好きなのは川端康成の「ざくろ」
です。中学校の試験とかにも良く出るやつ(笑)
無駄な文がひとつもない。探したけど、ない。

好きです。


2002年02月28日(木)







My追加