シロクマ日和



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小林さん、広告批評の写真とは別人でびびった人もいるのでは。
私も目が鼻兎にしか見えませんでした(笑)

余計なこと言わない方がいいかもしれないんですが、一応。
「タカシー」っていうネタが、ちょっとカットされてたので、ネタバレに
なってしまうんですけど、言わない方がいいですか?
コントなのに「ネタバレ」があるのがなんか不思議。

あの少年、本当は「タカシ」じゃないんですよ。
あの後、「ただいま、ソウイチロウ」ってお父さんが帰ってくるんです。
・・・本当の。それで、タカシ(小林さん)はものすごく笑顔で「おかえり、
お父さん」って言って。甘えた目をしたり。かなり温かい親子。

「かーまーえーよー」って父さんは相変わらず頑張ってるんですが、本物の
お父さんの背中叩いたり、
「そんな本物のお父さんよりこっちのニセ父さんの方がたのしいぞー」
って散々騒いだ後、ラストはあの通りなんですが。

結局誰なんだ。

もう、笑うとかじゃなくて「えっ」っていう。
オチなのに笑わないというかハッとするコント。コントか?

いつの間にか父さんの方に感情移入して見ちゃうから、(なんか妙に魅力が
ありますよね、片桐さん。笑)本当のお父さんが出てくると結構、いやかなり
寂しいというか「えっ」ってなんか悲しい。
感情の操作をさせられちゃうのはなんか悔しいですけども。
甘える目がまたニセ父さんサイドで見ちゃうと寂しいんだー。

漫画かいたって前言った気がしますが。(100円の紙束に)
いつか時効になったらサイトに載せようと思ってたんですが、非常にぱくりっ
ぽいです。今のうちに違うと言わないと。微妙なファンタジーが好きなのです。
現実に起こらなくもないぐらいの、微妙なファンタジー。

星新一も好き。


2001年10月07日(日)







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